【清水 芽々】現役アイドルの”隠し妻”が衝撃告白…「事務所が地方移住を要求」「親族にも伝えられない」世間の目を気にして暮らす苦悩

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現役アイドルの”隠し妻”

今年8月、人気アイドルグループ「WEST.」のメンバー、重岡大毅と濱田崇裕の二人が結婚を発表。重岡についてはすでに子どもが生まれていることも判明し、ファンの間に激震が走った。

時代とともに変わってきているとはいえ、妻子の存在を明かさないアイドルは今なお少なくない。では一方で、“隠されていた相手”はどんな心境なのだろうか。

筆者はひょんなことから、現役アイドルの“隠し妻”と知り合うことができた。

北関東某所に住む曽根崎渚さん(仮名・33歳)。彼女の夫(以下、Xさん)は男性アイドルグループで活動しているという。二人の間には2歳の子どもがいる。

「Xとは私が大学生の時に友人の紹介で知り合いました。当時、彼はまだ高校生でしたが、芸能事務所に所属していて、有名なアーティストのバックダンサーをしたり、イベントに出たりしていました」(渚さん、以下「」内は同)

交際を始めた二人はそのまま同棲生活を始めたが、Xさんの所属事務所には内緒にしていた。

「一緒に暮らし始めた頃は事務所もプライベートにはあまり口を出さなかったんです」

当時、Xさんは駆け出しで、アイドルとしてのギャラだけでは暮らせず、単発のアルバイトをしていた。そのため、生活費のほとんどは渚さんが負担していたという。

「しばらくして彼があるオーディションに合格し、状況が変わりました。身辺調査っていうんでしょうか……。恋人の有無や家庭環境、過去の行いについても事務所からチェックが入るようになったんです」

事務所からの「まさかの提案」

当初は渚さんの存在をうやむやにしていたというXさんだが、同棲5年目に彼女の妊娠が判明。事務所に入籍することを報告した。

「事務所の人に、めちゃくちゃイヤな顔をされたと言っていました。『堕ろせないのか? カネなら出すぞ』とまで言われたみたいで……。歓迎されないのはわかっていましたが、そこまで言われなければならないのかと、私もショックでした」

Xさんの結婚を認める代わりに事務所が出した要求は、「別居すること」だった。

「仕事が忙しくなった彼は事務所が用意したマンションに移り、私は都内に住む姉のところに身を寄せました。仕事の合間を縫って彼が顔を見せに来てくれることはありましたが、二人でどこかに出かけることはできませんでした。妊娠中の私との2ショットをファンに見られたら、それこそスキャンダルですからね」

東京郊外の産院で出産した渚さん。Xさんは子どもの誕生をとても喜んでいたそうだ。

「毎日LINEでやりとりして動画を送っていましたし、彼も毎週会いに来てくれました。仕事は充実していたみたいですけど、いつも疲れていましたね。メディアで見るXたちはとても仲が良さそうなのに、実際は人気や実力を競うライバル同士という雰囲気だったそうで、『気が抜けない』といつも言っていました。私の存在について、事務所の人から『マジで気をつけて』と念を押されるのもプレッシャーだったようです」

子どもが1歳の誕生日を迎えた頃、Xさんは事務所の幹部に呼び出された。

「私の存在についてタレコミがあったそうです。彼の昔のSNSから探ったみたいですね。私は一切匂わせなんかしていませんし、二人の写真をアップした昔の記事は削除済みのはずですが、どこかで繋がったのかも知れません」

警戒した事務所は渚さんに「地方に移住して欲しい」と要求。渚さんも「人目を気にして暮らすよりは……」と受け入れ、北関東の実家に戻ったが、すぐに転居している。

「田舎なので近所の人に詮索されるのが嫌だったということもあります。それに、実家の近くに住んでいる従姉妹がXのグループのファンだったことがわかり、気まずかったんです」

「ベランダに出るな」「宅配は頼むな」

北関東某所でアパート暮らしを始めた渚さん。事務所から車の運転を禁止されているXさんは、都内から電車を乗り継いで会いに来たという。

「会うのは月に2~3回です。都内からだと電車があるうちに来たり帰ったりするのがなかなか難しいので、私が自分の車でXのところに行くこともあります。彼のマンションに子連れで出入りすると目立つので、子どもは親に預けて行きます」

Xさんを送迎している事務所のスタッフと顔を合わせたこともあるという渚さんは、その際にいくつかの厳重注意を受けている。

「『マンション内であっても一緒に行動をしないこと』と、何度も念を押されました。『ベランダに出るな』とか、『宅配は頼むな』とも言われました。Xが『そこまでしなくちゃダメなんですかね』と言うと、スタッフさんは『うん、そこまでして』とキツイ言い方で返していました」

それでもまだ、都内で会っているほうがリスクは少なかった。

「Xが田舎に来るとどうしても目立ってしまうんです。近所への買い物や公園くらいは親子3人で出かけることもあるんですが、若い女の子に振り向かれたりするとドキドキします。まだXだと特定されたことはありませんが、『どっかで見たことない?』なんて、コソコソ言われて焦ったことは何度もあります」

後編記事『「まるで逃亡犯のようです…」現役アイドルの妻が明かした苦悩、バレそうになるたびに転居を繰り返す生活』へ続く。

【つづきを読む】「まるで逃亡犯のようです…」現役アイドルの妻が明かした苦悩、バレそうになるたびに転居を繰り返す生活