ABS秋田放送

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大規模な断水を想定した給水訓練が、秋田港で行われました。

7月の熊本地震でも多くの人の生活に影響を与えた断水。

参加者は速やかな給水を目指し、連携を確認しました。

秋田港で行われた訓練には、県と秋田海上保安部、海上自衛隊の隊員など約130人が参加しました。

全国では地震や大雨による被害が後を絶たず、7月の熊本地震では10万戸以上で断水が発生し、復旧に約1か月を要しました。

こうした状況を踏まえて行われた訓練。

マグニチュード7.8の地震が発生し、秋田市内のライフラインが寸断された想定です。

訓練には、熊本地震のほか東日本大震災でも物資の輸送などの災害支援を担ってきた海上自衛隊の支援艦「すおう」が参加しました。

一度の派遣で約100トンの給水を行うことができます。

訓練では県の給水車などを使って、速く正確に給水を行う手順を確認しました。

県内には、大型船が停泊できない港も多くあります。

県内どこで断水が起きても水を供給するため、設備の整っていない港にもとまることができる小型船への給水訓練も行いました。

災害時に必要となるのは「飲み水」だけではありません。

トイレや入浴にも必要となる、きれいな水を切れ目なく供給し続けることは、避難者の生活に直結します。

県では、家庭でも水を多めに買い置きするよう呼びかけています。

県総務部 米田裕之危機管理監
「やはり普段からの水の備えが本当に大事だと感じております。やはり他人事として考えず、自分のこととしてしっかりと備えていただきたい、これが災害の時には本当に大事になってくる」

有事の際に県民の命を守れるよう、県や海上保安部では今後も関係機関との連携を強化することにしています。

※9月4日午後6時15分のABS news every.でお伝えします