山形放送

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5年前に閉館し、建物を残すか解体するかが検討されている南陽市の温泉保養施設「ハイジアパーク南陽」について、市は、国の補助金が活用できるかなどの調査の結果を12月に公表する見通しを示しました。

これは2日開かれた南陽市議会の一般質問で市側が答えたものです。
南陽市で営業していた「ハイジアパーク南陽」は1992年に温泉保養施設としてオープン。2019年度までの27年間で441万人が訪れましたが、利用者の減少など経営悪化を理由に2021年に閉館しました。
その後、民間事業者に施設を譲渡し、新たな温泉リゾート施設の整備計画が始動しましたが、2023年8月、旧本館の広範囲でアスベストを含む建材が使われていることが発覚して計画は中止となり、施設は南陽市に返還されました。
市は、建物を解体するか、そのまま残して活用するかを検討するため、外部のコンサルティング企業に対し、国の助成金が活用できるかや、解体した際に費用がいくらかかるかなどの調査を依頼しています。

南陽市大沼豊広副市長「おそらくこれから12月議会あたりで報告書を議会に公表すると思う」
南陽市柴田正人市長「この案件というのは時が経てば経つほど大変な苦しい課題になってくると思っている。いつまでとは申し上げることはできないがスピード感と危機感覚悟を持って取り組んでいきたい」

また柴田市長は、「ハイジアパーク南陽」について、「複数の事業者から利活用の打診が来ている」とした上で、「施設を解体するか民間で再利用してもらうか引き続き検討を進めていく」と述べました。