【河合 桃子】「月収1億の現役風俗嬢」るるたんが《壮絶な過去》を告白…”死にたい時間”を繋ぎ止めてくれた「意外すぎる趣味」

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「死にたい思い」があった理由

月に1億稼ぐ異端の現役風俗嬢であり同人AVにも出演するアダルト・インフルエンサー・るるたん(26歳)。9月1日に鈴木おさむ氏との初の対談本『るるたん・おさむの欲望のKPI』を上梓し、その同日から9月20日まで日本でも数少なくなったストリップ劇場の聖地「浅草ロック座」で初の劇場デビューを果たすという。劇場デビューへの思いは後ほど聞くとして、まずは幼少期からの人格形成に大きく影響した、年間400冊近く読んできた読書歴など、るるたんを形作るものについて聞いた。

忙しい今でさえも年間300冊は本を読むという、るるたん。読書好きの原点は「母親の読み聞かせ」だった。

「ノンタンとか、あんびるやすこさんなどの絵本から始まって、夜寝る前の読み聞かせは日課でした。小学生になると青い鳥文庫やカドカワの児童書『ぼくらの』シリーズなどが大好きでした。中学生からだんだん生きるのがしんどくなり、哲学書も読むようになりました。読書は死なないように生きるための時間稼ぎでした。哲学者の中には死んでもいいという結論を出して自死した方もいますけど、私は誰かを悲しませることはしてはいけないと思っていましたので」

「いつか本が書きたかった」

なぜ「死にたい思いがあった」かといえば、これまでも様々なインタビューやYouTubeなどでも公表されているが「性加害」トラブルにあったことがきっかけだった。

「昨年7月に出させていただきましたYouTubeチャンネル『街録ch』でも詳しくお話ししましたが、中学生の時に無理やりされてしまって。被害に遭ったことは両親にも言えなかった。高校生になったらその傷に塩を塗るように自らヤンチャな学生たち数名を相手にしちゃったりして。周囲の大人は誰も私の状況を知らず、私はただ死にたい時間を読書で繋いでいました」

「るるたん」でググると出てくる「なんとなくエロい女性」の情報とはかけ離れた壮絶なエピソードだ。エロい女の印象づけをするなら必要のない過去の告白と言える。だが、あえて告白したのには理由があった。

「るるたんというエロい女には寿命があると思っていたので、いつか本を書いたりビジネス方面にシフトしたい思いがありました。私の中ではるるたんという偶像を作る過程に満足していたし、そのシフトには過去の暴露だと思って、お受けしました。お客様の中では『るるたんの違和感が解けた気がする』と言ってくれた方もいて。なんとなく私の影の部分を気づいていたのでしょうか」

子どもを生むことは不幸を生み出すこと

『るるたんの違和感』に気づいた客は、4人の子供を持ち、夫婦仲も良いという既婚男性だった。その男性客は、こんな目的で、るるたんの「良客」として長く付き合いがあった。

「その方は仕事もバリバリとこなす一方で率先して4人のお子さんの面倒も見るタイプでした。奥さんとセックスレスというわけでもないみたいだったし。でも本人は『俺が俺じゃなくなる時間を楽しみたい』って私との遊んで下さいました。私はそんなお客様と接するたびに『俺』に戻るお手伝いができることは、いい仕事だなって思いました」

良い客もいれば大変な客もいた。それはいわゆる「ガチ恋」だ。

「私はもともと、お客様にお金を使わせすぎないことだけを意識してきました。使わせすぎて身も心も壊してしまったら、それこそトラブル、最悪は事件になりますから。その方は『交際』を持ちかけてきたので『あなたには感謝してるけど、このままだと互いに良くない』と自ら切りました。でも今でも振り返ります。あそこまでお客様が私にのめり込んでしまう前にご予約を断ることもできたのにと」

しかし今となっては、そのように距離感を誤る客もなく「今のお客様は本当にいい人ばかりだし、書籍化にあたり鈴木おさむさんのようなキラキラした方を見ると年をとる楽しさも感じるけど、まだ生まれて良かったとは思えない」と言う。なぜなのかと聞くと、はっきりと「私は子供がほしくない」と言った。

「子供を生むということは不幸を生み出す行為だと思うんですよ。周囲は幸せもあるじゃんと言いますけど、幸せは生まれ落ちたものに対して必要なもの。まだないものに対して幸も不幸もない状態が幸せだと私は思うんです。これはもしかして、中学生の時に性加害に遭わなければこうは思わなかったのかもしれない、でもそんな『もしも』はないので…」

壮絶な過去を垣間見せない恐ろしさ

月1億円稼いでいても「楽しんで生きられない」と言うのだ。現在のところ出産願望はないという、るるたんだが、結婚願望はというと?

「自分のために結婚はしていいなとは思っています。好きな人ができたら結婚したい。双方向に愛をぶつけるのではなく、共同で愛を注げる犬みたいなペットがいると安定しそう。あ、でも私の妹が望めば、妹には子供を産んでほしいし、その子供は見てみたいです」

この9月1日から20日まで「浅草ロック座」のステージに立つるるたんだが、その後はどんな活動をするのか。

「今は練習中でここ3、4年で一番辛い日々を送っていますが、正直、ロック座を終えた後に私が何を思うかはまったくわからない。現状確定している仕事としては、下着を2000個作ってしまったので、それを発売します。あまりに辛い練習と本番を終えて、一周回って踊り子になりたいとか言い出すのかも(笑)。本当にわからないんです!」

2024年9月に同人AV作品で“初絡み”で共演したセクシー男優の田淵正浩氏に、るるたんの印象を聞いた。

「適正AVに出ている女優には少なからず作りこんだ感じとか、斜に構えた感じの方がいます。しかし、るるたんにはそれがなく、すごく自然体でした。自己プロデュース以上の何か強いマインドを感じましたね。魅力は明るくて元気でエッチ大好きなところ。だから私にはとても『街録ch』で語られていたような壮絶な過去があるとは見抜けなかった。適正女優はそういう闇を撮影現場でばんばんに出しますが、彼女は出さなかった」

田淵さんはるるたんを「浅草寺の煙のような御利益さえ感じました」と言う。9月1日からの浅草ロック座のテーマは「ペルソナ」。そこで彼女の次なるペルソナが明らかになるのだろうかーー。

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