28日、ブレーブス戦の三回、空振り三振に倒れた大谷翔平(C)共同通信社

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 ドジャースが13年ぶりの珍事で屈辱的な完封負けを喫した。

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 日本時間28日のブレーブス戦は先発した山本由伸(28)が初回、ボールドウィンに先頭打者本塁打を喫した。打線も大谷翔平(32)が相手先発のサイ・ヤング賞左腕セールに4タコに終わるなど、散発5安打の完封負け。先頭打者弾による1-0で試合が決まるのは2013年のダイヤモンドバックス戦以来13年ぶり、ブレーブスに限れば、ボストン・ビーンイーターズ時代の1889年以来、137年ぶりの珍事だという。セールには19年以来7年ぶりの完封勝利を献上した。

 ここにきてド軍は大谷の二刀流出場、首痛で離脱している正捕手スミスに復帰のメドが立ったと思ったら、ナ・リーグ東地区首位でポストシーズン(PS)のシード争いのライバルに3連敗。西地区首位のド軍(勝率.597)は中地区首位のブルワーズ(同.619)に続く2位につけているものの、ブレーブス(同.590)とのゲーム差はわずか「1」と迫った。

 PSは地区優勝3チームのうち、勝率上位2チームがシードで地区シリーズ(S)からの登場となり、最も勝率が低いチームは、各地区2位以下の勝率上位3チームとのワイルドカードシリーズ(WCS=3回戦制)からの出場を強いられる。

 レギュラーシーズン(RS)最終戦から日程が空き、調整が難しい地区シリーズよりも、RSの流れのまま入るWCSの方が有利なはずだが、20年以降のドジャースは勝率1位で突破した方が分がいい。いずれも世界一になった20、24年は地区Sから危なげなく勝ち上がったものの、連覇を果たした昨季はWCSからのスタートで最後はワールドシリーズ(WS)でブルージェイズと死闘となり、第7戦までもつれた。

 ワイルドカード(WC)で出場したチームが勢いに乗って番狂わせを起こすのは珍しくない。過去には、のべ8チームがWCから世界一を手にしている。28日現在、WC争いで上位3チームに入っているのは、大谷とMVPを争うクロウアームストロングのカブス、両リーグ最速の40本塁打に到達したシュワーバーのフィリーズ、好投手が揃うパドレスと難敵ばかりだ。

 球団史上初のワールドシリーズ3連覇を狙うド軍は勝率上位2位までをキープできるか。

■大谷ブルペンで24球 31日のタイガース戦登板へ

 投手復帰を目指す大谷は日本時間29日、敵地デトロイトでのタイガース戦を前にブルペン入り。変化球を交えて24球を投げ込んだ。

 早ければ、31日のタ軍戦に登板する見込み。