スポニチ

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 日本代表の中村俊輔コーチ(48)が国内で4試合を行う9、10月シリーズの活動から攻撃のセットプレー担当に就任する見通しとなった。現役時代にFKとCKで国際Aマッチ8得点15アシストを記録しており、横浜FCコーチ時代も就任3年目の25年シーズンに攻撃担当コーチとしてセットプレーも指導。森保ジャパンもレフティーのエッセンスを注入して、リスタートからの得点力アップを目指す。ここ数年、突出した存在のいない直接FKキッカーの育成も期待される。

 32強で終えた今夏のW杯北中米大会後も森保監督をはじめとする全コーチがアジア杯サウジアラビア大会(27年1月7日〜2月5日)まで留任することが決定済み。指揮官はコーチの役割分担について「一部変えようと思っています」と説明していた。複数の関係者によると、W杯までは名波コーチが担当する攻撃の補佐とPK担当を務めていた中村コーチがセットプレー担当を担う方向で調整が進んでいるという。

 W杯までセットプレー担当を務めた前田コーチは緻密にデザインしたリスタートを構築。W杯アジア予選では全51得点中10得点をセットプレー(CK6点、FK2点、PK2点)で挙げた。森保監督は前田コーチの手腕を高く評価した上で、現場に刺激を与える観点からも担当の配置換えが必要と判断。W杯直前の4月に加わった中村コーチを“本格稼働”させることでフレッシュな空気をつくる狙いもあるとみられる。