KRY山口放送

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国内最大級の観光キャンペーン、山口デスティネーションキャンペーン=山口DCの開幕まであと1か月余りとなりました。

全国からの観光客を出迎える、200を超えるコンテンツが発表されました。

山口DCは、県とJRグループなどが一体となって山口県の観光の魅力を全国に発信し、観光客を呼び込むキャンペーンです。

県内での開催は2017年以来、9年ぶり5回目です。

きょう(24日)、県とJRグループは共同で、主な観光コンテンツや、県内の回遊性を高めるための取り組みなどを発表しました。

山口市の国宝・瑠璃光寺五重塔は期間中、特別拝観が行われ、普段は入ることのできない「濡れ縁」に上がって塔内の秘仏を間近で拝観できます。

ことし世界ジオパークに認定された美祢市の秋芳洞では、未公開エリアをガイドと共に探検し、地底湖などを体験できるツアーが組まれます。

防府市にある国の重要文化財=旧毛利家本邸では、庭園を眺めながら紅茶やお菓子を味わうアフタヌーンティーが楽しめます。

人気アニメシリーズとのタイアップ企画もあります。宇部市では「エヴァンゲリオン」、そして萩市では初めて、登場キャラクターの多くが幕末の志士をモチーフとしている「銀魂」とコラボし、スタンプラリーなどを行います。

そしてJR西日本は山口DCの期間中、県内のJR在来線全線と一部のバス・船舶が3日間乗り放題となるデジタルの周遊パスを販売します。

秋芳洞や錦帯橋、萩・明倫学舎など人気観光施設10か所の入場料も含まれていて大人5000円、子ども2500円です。

人気の観光地を効率よく巡ってもらうため、角島大橋や元乃隅神社などをコースに含む日帰り型の周遊バスを運行します。また、レンタカーの割引なども用意されます。

(村岡知事)
「いよいよ本番が迫り、関係者は気合を入れて山口の魅力をこの機会に全国に広く発信していきたい」

(JR西日本 飯田稔督広島支社長)
「周遊パスやいろいろな観光列車を用意している。鉄道を含む公共交通を利用して観光地を巡ってもらう、それが地域の発展につながる好循環を地域の皆様と創っていきたい」

また、美祢市出身の切り絵画家=久保修さんが手がけた5連ポスターがお披露目されました。

「ふくだるま」が萩の城下町や秋吉台などと共に描かれていて、久保さんはそれぞれ現地に足を運んでスケッチしたということです。このポスターは来月1か月間、全国およそ650のJR主要駅に掲示され、山口への旅を呼びかけます。

(久保修さん)
「スマホで写真を撮って、家族に山口に今度行こうと話してもらえたら。DCで五感で感じ、今度またもう一回行ってみようと、持続可能な観光地に山口がなっていけたら」

山口DCは10月1日から12月31日まで。

「万福の旅 おいでませふくの国、やまぐち」をキャッチフレーズに、県は期間中の観光客数について976万人以上を目標に掲げています

去年の同じ時期と比べ、70万人以上の増加を目指します。