記録的渇水で“沈んだ集落”が出現… 岐阜・白川村の御母衣ダム 近くのキャンプ場にも水位低下の影響が
岐阜県白川村の御母衣(みぼろ)ダム。65年前の1961年に運用が開始され、当時は東洋一の規模を誇った巨大なダムで、富山県西部への水の供給などを担います。
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満水時の水位は65メートルですが記録的な渇水に見舞われ、いまは1.5メートルを切りました。
(ダムを訪れた人)
「びっくり がっくり。水がないというのが信じられない。グランドキャニオンみたい」
「まさかこんなになっていると思わなかった。いつもは水がある時に来ている。ちょっと信じられない、びっくりする」
ダム建設で底に沈んだ集落が…
水位低下によってダムの底がむき出しに。変わり果てた光景に姿を現したのは、ダムの建設で底に沈んだ約250戸の集落の跡です。
(ダムを訪れた人)
「家がたくさんあって活気があった。また元の姿を見せている。学校もあった」
「こんな山の中で昔から生活している人がいたのは感慨深い」
また、ダムのすぐ近くで大型ドライブイン施設を営む男性は…
(ドライブインみぼろ湖 渡辺武志社長)
「通常だとあたり一面が全て湖。もうだいぶ渇水して土が見えている状態。山と土が見える切れ目まで通常は水面がある」
水位低下でキャンプ場予約は約5分の1まで減少
こう話す社長の渡辺さんは近くでキャンプ場も経営していますが、困ったことが…
(ドライブインみぼろ湖 渡辺武志社長)
「キャンプしながらウォーターアクティビティをする人が多かったので、影響が出ている」
普段はカヤックやサップなどのアクティビティも人気ですが、御母衣ダムの水位低下で実施できない状況に。キャンプ場を予約する人は、約5分の1にまで減ったといいます。
いま、渡辺さんが思うことは…
(ドライブインみぼろ湖 渡辺武志社長)
「痛手ですね…自然現象なので仕方がないが、雨が降って水位が回復することが今の希望。見晴らし台で湖を見る人もいるので、それを見てもらえないのは寂しい」
