KNB北日本放送

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富山市出身のNBAプレイヤー・八村塁選手の県内初の公式がい旋イベント「YKK AP プレゼンツBLACK SAMURAI富山 Homecoming」。
開催がいよいよあさってに迫りました。
競技人生の最後を「富山グラウジーズで終えたい」と話し、八村選手の凱旋を心待ちにしている人も多いと思いますが、きょうはこの八村選手の「原点」に迫ります。

なでしこ保育園 堀田理恵園長
「1歳2か月って言ったら、赤ちゃんって柔らかくてぷにぷにってした感じ。るいちゃんはほんとにお腹周りががっしりした感じ。今思えば体幹があったのかな」

そう話すのは、富山市のなでしこ保育園の堀田理恵園長です。
保育士として2年間、子どものころの八村選手を担当しました。

堀田園長
「鬼ごっこするときに『るいちゃん鬼する』と言って、走って先生を追いかけてくるんですけども、とても持久力もあり速かったのでこっちの方がバテてしまい、すぐ捕まったほうが良かったのかなと、職員のほうが疲れてました」

堀田園長
「走り方が全然違ってましたので、将来陸上の選手になったらいいななんて思ってました」

卒園文集にはプール遊びが楽しかったと書いていた八村選手。

堀田園長
「ここにプールがあったんですよ。疲れ知らずです。体力有り余ってました」

卒園するころには身長は132cmに。
小学4年生ほどの背丈になっていました。

堀田園長
「ちょっとひょうきんなところもあって、こういう表情もよくしてましたね

いまや世界レベルで活躍するいっぽう、いろんな場所で「富山愛」を口ににする八村選手。
その思いは、保育園のころから…

堀田園長
「るいちゃんが年長児のときに『先生なに人?』って聞いてきて『るいちゃん富山人!』って、いつもその会話がありました」
「すごいねえ。こんなにスーパースターになると思いもしなかったです。保育園の園内や園庭で走り回ってたように、元気にバスケットで走り回ってますね」

Qあさっては会場に
「わたしもチケットとったので見に行きます。卒園して会ってないので今の姿を見てみたいなと思います」

バスケットボールにマジックで力強く書かれた「八村塁・NBA」の文字。
日付は、平成25年2月22日。
八村選手が奥田中学校を卒業し、宮城県の明成高校に進学する直前の日付です。

青山郁雄さん
「えぇ?って思った。何かすごい夢ですよね。本当かな?ぐらい思ってびっくりしたのは覚えてます」

滑川市の青山郁雄さん(78)。
富山市総合体育館で夜間の見回りをする管理人を2006年から12年間務めました。

青山さん
「八村さんが3年生のときぐらいから、学校終わってから富山市総合体育館にバスケットの練習に来られるんですよね」

青山さんは当時、一人で練習をする八村少年の姿をしばしば見かけていました。

八村選手の奥田中学時代の同級生もこう話します。

中学校の同級生
「自主練も誰よりも早く来て、体育館が開いてないはずなのにドリブルの音するなとおもったら、塁が中で1人でドリブルとかシュートとかしてて、人一倍練習もやってたし、休みの日とかも市総合とって、自分で1人でバスケしてましたね」

そして、八村少年が中学卒業を迎える2013年…

青山さん
「八村、今度どっかの高校へ行くよって言われ。私の思い出に何か印が欲しくて、八村に『何か書いて』って言って、これ書いてくれたんです」

それが、あのサインボールです。

青山さん
「私、これ見たときびっくりしましたね、目標がこれ(NBA)なんだなって思ってびっくりしたんです」

八村選手がバスケットボールを始めたのは中学1年生。
最初はまわりの選手についていくのがやっとでしたが、努力を重ね、中学卒業の時には「NBA」という大きな夢を抱くまでに。
そして2019年、日本人初のドラフト1巡目指名を受けてNBA入りを果たし、「夢」を「現実」にしました。

八村塁選手(当時)
「初めて中学校入って、本当に何もできない、バスケ何もしたことないような子を見て、コーチが『お前NBAに行くんだ』って言った、コーチも全然ジョークでもなんでもなかったですし、僕も最初NBAがなんだかもわかっていなかったですし、それを信じてやってきて、こういう風に現実になってきている」

青山さん
「意志の強さやね。八村さんの意志の強さですよね」
Q八村選手に言葉をかけるとしたら
「頑張っとるね!って。頑張っとるわ。やっぱりあんだけ頑張りあるから、世界で通用するんだろうと思います。実際にスリーポイント打たれたらバンバン入るかもしれんけど、あの頃とえらい変わっとるやろなと思って見たいです」

いよいよあさってに迫ったYKK AP PRESENTS BLACK SAMURAI 富山 Homecoming。八村選手が富山に、帰ってきます。

チケットは完売していますが親水広場とブールバールでは、チケットがなくても楽しめる屋外アクティベーション「Night Festival Powered byアイザック」が開催されます。またナイトフェスティバルでは山王まつりをイメージした屋台ゾーンを展開し、花火も打ち上げ会場を盛り上げます。会場周辺には専用の駐車場がありませんので、来場の際はぜひ公共交通機関をご利用ください。