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学生たちを中心に、日々多くの人が利用する自転車。
今年に入ってその盗難被害が増加しています。

【写真を見る】「ちょっと借りちゃおう」で盗難も…自転車盗難被害が過去最多ペース 被害者加害者ともに若者の割合が高い…狙われやすい無施錠に注意(山形)

増加の要因と私たちにできる対策について警察に聞きました。

村山警察署管内で自転車盗難の数が急増。その背景は?

山形県村山市や東根市などでは、今年自転車の盗難件数が7月末時点で22件で、去年の同じ時期と比べるとおよそ5倍となっています。(昨年同時期:4件)

また、村山市や東根市だけにとどまらず県全体でも自転車盗難の数は増加傾向にあり、被害者の多くが高校生などの学生です。

高校生
「無料駐車場に自転車を置いていて盗まれたとかよく聞く。(友人は)鍵かけてたけど盗られたみたい」

Q(鍵を)かけ忘れることある?
中学生
「急いでいる時には『いいや』って思っちゃってかけないときもある」

■自転車盗難は過去最多のペース…その要因は

警察によりますと、県内の自転車盗難の認知件数は、7月末時点で236件と、過去5年間で最も被害の多かった2023年を上回るペースで増え続けています。

その一番の要因が。

県警察本部 生活安全部生活安全企画課 近藤孝弘 管理官
「一番は鍵をかけてない無施錠自転車が盗難被害に遭う場合が多い。(盗難被害者に)鍵をかけていたか聞くと8割の人がかけていなかった」

自転車盗難が起きやすいというのが駅周辺の駐輪場。

きょう(19日)も実際に見てみると、無施錠の自転車が複数台確認されました。

■そして盗んだ犯人がよくする行為は…

そして、自転車盗難の犯人に多く見られる行為が「乗り捨て」です。

県警察本部 生活安全部生活安全企画課 近藤孝弘 管理官
「そのときだけ利用してあとはその辺に放置する」

移動手段に困ったときに鍵のかかっていない自転車を見つけた場合、軽い気持ちで盗難し、乗り終わったらその場に放置するケースが多いといいます。

また、自転車盗難では被害者だけでなく加害者においても若者の割合が大きく、今年7月末までに自転車盗難で検挙された21人のうち、7割が10代だということです。

■「ちょっと借りちゃおう」軽い気持ちで盗むケースも

県警察本部 生活安全部生活安全企画課 近藤孝弘 管理官
「例えば友達のところに遊びに行って、友達は自転車があるけれど自分は自転車がない状況。たまたまそこに鍵のかかっていない自転車があったので『ちょっと借りちゃおう』みたいな気持ちで盗っていく人とかがいる」

自転車の盗難は休日や夏休みなどの長期休み中に起こりやすいということで、警察は、特にこの時期は一層注意してほしいと話します。

県警察本部 生活安全部生活安全企画課 近藤孝弘 管理官
「一番は鍵をかけること。ちょっとした時間でも鍵をかけてもらえれば自転車盗難はグッと減ると思う。特に高校生は通学の際に駅でも、学校の駐輪場でも必ず鍵をかけてもらえれば」