YouTubeチャンネル「【世界経済情報】モハPチャンネル」が、自身のYouTubeチャンネルで「【ベトナム】ブラックマーケットの変化の兆し!それでもなくならない偽物!」を公開した。動画では、ベトナムにおける偽物市場の実態と、近年強化されている取り締まりの背景について詳しく解説している。

モハPチャンネルは、ベトナムではこれまで規制の緩さから偽物が日常的に売られており、観光客だけでなく現地の人々も分かって購入する現状があったと紹介。しかし、5月7日にベトナム政府は偽造品などに対する全国的な取り締まりを開始した。その背景として、米国通商代表部(USTR)の報告書でベトナムが「知的財産侵害において世界で最も悪質な国」と位置づけられ、アメリカから目をつけられている現状を指摘している。

取り締まりの強化により摘発件数は増加し、一部の販売店が閉店しているものの、モハPチャンネルは「おそらく偽物市場はなくならないだろう」と断言。消費者に安い偽物を求めるニーズがあるため、市場は地下化していくだけとの見方を示した。さらに、偽物の出所をたどると中国と繋がっている点を挙げ、中国国内で規制が厳しくなったことでベトナムに持ち込む業者がいると解説。「簡単には抜け出すことができない」と、複雑な構造問題を説明した。

一方で、高いGDP成長率を維持し、世界の工場として成長を続けるベトナム経済にも言及。経済発展を遂げる中で「いつまでもこうしたものを野放しにしておいてはダメなのは明らか」と語り、国際的な信用を得るための過渡期にあると結論づけた。最後には、世界遺産のホイアンでも偽物が売られている実情に触れつつ、日本への持ち込みは税関で没収されるため、偽物の購入は控えるべきだと視聴者に呼びかけた。

チャンネル情報

【世界経済情報】モハPチャンネル ●元機関投資家による、世界の経済ニュースをわかりやすくお伝えするチャンネルです。 ●特に、金融市場で起こっていることを、金融に詳しくない方にもわかるように解説しています。 ●また、日本のメディアではあまり報道されない、国際情勢についても情報発信しています。