KNB北日本放送

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お盆休みが明け、夏休みもいよいよ終盤です。自由研究のテーマやまとめ方に悩む時期ですが、博物館などの施設を活用するのも一つの方法です。夏休みの自由研究に役立つ施設を取材しました。

澤越アナウンサー
「今回は、魚津埋没林博物館で自由研究のヒントを得てきます」

埋没林や蜃気楼について学ぶことができる「魚津埋没林博物館」。館長の石須さんに案内してもらい、まずは「埋没林」について学びます。

魚津市埋没林博物館 石須秀知館長
「こちらがこの博物館の一番メインになる展示の埋没林です」
澤越アナウンサー
「これが2000年前の!」

深さ2.5メートルのプールの中に埋没林が保存・展示されている水中展示室。巨大な根の部分を上から見たり、真横から観察したりできます。「埋没林」とは文字通り「埋もれた林」のことです。魚津市の埋没林は今からおよそ2000年前のものとされ、国内で70近くある埋没林の中で唯一「国の特別天然記念物」に指定されています。なぜ陸上の林が「海の中」に埋もれてしまったのでしょうか?

魚津市埋没林博物館 石須秀知館長
「当時は寒冷化していて海面が下がっていたんじゃないかと。この辺りは片貝川という急流河川が流れてますから、その土砂で埋まってしまったあと、気候がだんだん暖かくなって、海面が上がってこういう形になってしまったんじゃないか」

保存のため室温は一定に保たれていて涼しいんです。

澤越アナウンサー
「勉強になるのはもちろんなんですけど、夏暑いからこういうところで涼みながら学べるっていうのはいいですよね」

そしてここでは「蜃気楼」についても学ぶことができます。

今年、魚津では8年ぶりにAランクの蜃気楼が観測されました。大気中の温度差によって光が折れ曲がり、遠くの風景が伸びたりひっくり返ったりして、実際とは違う光景が現れる蜃気楼。

この「蜃気楼」について夏休み中に学びたいという人におすすめなのが「蜃気楼観察会」です。博物館の中で蜃気楼について学び、その後、外に出て観察します。この日は残念ながら見られませんでしたが、夏の時期は朝の時間帯に低い姿勢で見ると、見られる可能性があるということです。今月は22日に開かれます。

またこの日には自由研究相談室も開かれ、埋没林や蜃気楼についてだけでなく、自由研究について相談したい人なら誰でも参加できるということです。