クマの目撃数減少は”夜行性に変化”したためか この秋はブナの実が豊作で市街地への出没は減少の見通し 一方で個体数の増加の懸念も 秋田
県内では今月に入りクマの目撃数が減少しています。
クマの行動に大きな影響を与えるとされているのがエサの状況です。
まもなく迎える実りの秋はエサとなるブナの実が豊作で、市街地への出没は減る見通しですが、その一方で繁殖が盛んになり個体数の増加が懸念されています
県のツキノワグマ等情報マップシステム「クマダス」によりますと、県内では今年5月から先月まで、毎月800件以上クマが目撃されていました。
しかし、今月に入ってからは1日あたり10件程度まで減少しました。
目撃数の減少についてマタギの16代目にあたる北秋田市の松橋翔さんは「エサが減る夏の時季はクマの行動が夜行性に切り替わる個体がいる。そのため一時的に人との接触が減少しているのではないか」との見方を示しています。
今後、季節が進み秋になるとブナなどのドングリ類にエサが変化していきます。
東北森林管理局の調査では今年、県内のブナの実は豊作と予想されています。
大凶作だった去年に比べ、今年の秋は人の生活圏への出没は減少する見通しですが、その一方でブナの実が豊作の年は繁殖が盛んになることからクマの個体数増加が懸念されています。
※8月17日午後6時15分のABS news every.でお伝えします