優勝一夜明け会見でIWGP奪取を誓った大岩陵平

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 新日本プロレス「G1クライマックス」で初優勝した大岩陵平が17日、中野区内の事務所で優勝一夜明け会見を行った。

 決勝戦で上村優也と場外戦一切なしのストロングスタイルの激闘を展開。大岩のヘッドロックと上村の左腕へのリストロックが真っ向からぶつかる白熱の攻防は、35分10秒、ビッグロックで大岩が勝利し、初優勝を飾った。

 大岩は、7・6後楽園ホール大会でエル・ファンタズモを破り自力で2年連続2度目のエントリーをゲット。出場者決定戦から史上初の下克上V。20代での制覇は2014年大会の26歳だったオカダ・カズチカ以来。さらにデビュー4年11か月での制覇は08年大会の後藤洋央紀の5年1か月を上回る史上最短と記録ラッシュの夏男となった。

 

 この日新日本プロレスは9・27神戸ワールド記念ホール大会でIWGPヘビー級王者の辻陽太が後藤洋央紀と初防衛戦を行うことを発表。この勝者に大岩が10・12両国国技館でIWGP王座に挑戦することが決まった。

 最高峰へ挑む心境を大岩は「初めてのIWGP挑戦です。このG1で両国のイメージは良くなったので、それまでにしっかり相手の対策をしてヘッドロックの技術を伸ばして一点攻めを追求してさらに磨きをかけて自分のスタイルで戦いたい」と初挑戦初奪取を誓った。

 辻とはG1公式戦の8・1広島で敗戦。後藤洋央紀には8・6後楽園ホールで勝利している。辻の印象を大岩は「去年のG1でも敗れてシングルは0勝2敗。でも今、自分はG1チャンピオン。辻さんにないものを持っている。IWGPチャンピオンとG1の覇者の違いってG1は1か月、戦い抜くスタミナと精神力。GPチャンピオンはその試合に向けて1試合出し切れるか…だと思う。この間の辻戦でヘッドロックからのファイヤーブラスターやられて…もう次、その対策は考えている」とリベンジを誓った。

 後藤とは1勝1敗で「次も勝つ自信はあります」と宣言した。

 ◆大岩 陵平(おおいわ・りょうへい)1998年11月7日、愛知・江南市生まれ。28歳。中学3年からレスリングを始め、2018年JOCジュニアオリンピックカップフリースタイル86キロ3位入賞。20年12月に行なわれた新日本プロレスの新弟子テストに合格。法政大学を卒業後のし21年4月に入門。21年8月24日、後楽園ホールでの藤田晃生戦でデビュー。22年4月18日、名古屋国際会議場イベントホールで藤田を下しプロ初勝利。23年9月からプロレスリング・ノアへ国内武者修業。24年9月29日の神戸ワールド記念ホール大会から新日本プロレスへ凱旋する。得意技・THE GRIP、サイドスープレックス。身長180センチ、体重110キロ。