国立にJ2歴代2位の5万3,973名が集結! 横浜FCが開幕2連勝、盥称鎹の直接FK弾などで磐田を3発撃破

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 2026/27明治安田J2リーグ第2節が16日に行われ、横浜FCとジュビロ磐田が対戦した。

 1年半ぶりのJ1復帰を目指す横浜FCと、2024シーズン以来のJ1帰還を目論む磐田が、『MUFGスタジアム』(国立競技場)で激突。横浜FCは8日に行われた開幕節で、敵地でテゲバジャーロ宮崎に1−0で勝利。対する磐田は、ホームでブラウブリッツ秋田と1−1で引き分けていた。

 J2リーグ歴代2位となる53,973名が国立競技場に駆けつけたゲームは、序盤から球際で激しいバトルが繰り広げられる。あまりファウルが取られない傾向がある中、試合を優位に進めたのは横浜FC。序盤の2分、ゴール前でセカンドボールを拾った横山暁之がきわどいシュートを放ったほか、12分には後方からのパスワークで前進し、右サイドを抜け出した村田透馬が右足でフィニッシュまで持ち込むも、GK牲川歩見に阻まれる。

 均衡が破れたのは28分、横浜FCはペナルティエリア手前でフリーキックを獲得すると、キッカーを務めた盥称鎹は、壁を越すのではなく、ファーサイドへ素早いキックを狙う。シュートはポストに当たり、直接ゴールイン。ホームチームが先手を取った。

 磐田は前半終了間際の44分、ペナルティエリア手前左寄りの位置でボールを受けたイアゴ・テレスが、カットインから右足を振り抜くも、シュートはバーに直撃。同点弾を挙げることはできず、前半は横浜FCの1点リードで終了した。

 後半に入ると立ち上がりの48分、右サイドでボールを呼び込んだ島村拓弥が、ターンで前を向くと、粘ってダニーロの前に入り込んだ末に倒される。主審はPKを宣告。このPKをルキアンが冷静にゴール右へ沈め、横浜FCが点差を広げる。

 さらに62分、横浜FCは自陣でボールを奪ったところからカウンターへ。ドリブルで持ち出した新保海鈴が前線へボールを送り、キープしたルキアンは右サイドを駆け上がった村田透馬を使う。最後は島村拓弥がクロスボールをダイレクトでねじ込み、横浜FCが大きな3点目を手にした。

 磐田は67分に反撃をスタート。ペナルティエリア手前右寄りの位置でパスを受けた藤原健介がアーリークロスを送ると、ファーサイドで狙っていたジョアン・ヴィクトルが岩武克弥に倒される。このプレーで、岩武克弥にはこの日2枚目のイエローカードが提示され、横浜FCは10人での戦いを余儀なくされる。加えて、磐田にPKが与えられた。

 このPKをジョアン・ヴィクトルが沈め、2点差に詰め寄ると、飲水タイム明けからは磐田が攻勢を強めていく。乾貴士、藤原健介らが絡んでゴールをこじ開けようと試みるも、次の1点は奪えないまま、時計の針が進む。

 最終的に、磐田はこれ以上点差を縮めることはできず、試合はこのままタイムアップ。須藤大輔監督が率いる横浜FCが、開幕2連勝を飾った。一方、秋葉忠宏新監督の下、再始動した磐田の初白星はお預けとなった。

 次節は22日に行われ、横浜FCはアウェイでモンテディオ山形と、磐田はホームで徳島ヴォルティスと、それぞれ対戦する。

【スコア】
横浜FC 3−1 ジュビロ磐田

【得点者】
1−0 28分 盥称鎹(横浜FC)
2−0 51分 ルキアン(PK/横浜FC)
3−0 62分 島村拓弥(横浜FC)
3−1 70分 ジョアン・ヴィクトル(PK/ジュビロ磐田)


【ゴール動画】盥称鎹が決めた先制フリーキック