気象予報士の松浦悠真氏が、「【にんじん状の雲】線状降水帯が海上に形成 17日朝にかけて九州・四国で局地的大雨のおそれ|大雨情報」と題した動画を公開した。動画では、お盆休み最終日となる8月16日以降の大雨の見通しと、警戒すべき地域について詳細に解説している。

現在の雨雲の状況について、東シナ海に活発な雨雲の帯が発生していることを指摘。先が尖った形状から「にんじん状の雲」と呼ばれ、線状降水帯を形成していると説明した。現在は海上にあるものの、低気圧の移動に伴い、九州北部に危険な雨雲がかかる可能性があると警告。また、高気圧の縁辺流により、高知県東部から徳島県にかけても雨雲が停滞しやすくなっているという。

今後の予測モデル(MSM)によると、長崎県の陸地には活発な雨雲がかからない予想となっているが、松浦氏は「少しずれるだけで非常に危険な降り方になる」と警鐘を鳴らす。さらに、アンサンブルモデルを用いた予測の誤差についても言及し、長崎県や佐賀県で最大200ミリ近く、四国で150ミリ以上の降水量が予想される最悪のケースを提示した。過去に豪雨災害があった千葉県周辺でも、少しの雨で二次災害が発生する恐れがあるとして注意喚起を行っている。

移動の多いお盆休み最終日において、局地的な大雨や土砂災害への警戒は不可欠である。松浦氏は「少しの雨でも土砂災害は発生する恐れがあります」と強調しており、帰省や旅行からのUターンを予定している人は、最新の気象情報を確認し、安全を最優先に行動してほしい。

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