高速鉄道の新型車両「N700ST」 台湾に到着 史会長、運賃改定の検討示唆
約4時間遅れで開始された式典には陳世凱(ちんせいがい)交通部長(交通相)や陳其邁(ちんきまい)高雄市長、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の片山和之代表(大使に相当)らが出席した。
史董事長は、新車の到着は新たな挑戦のスタートだと指摘。今後、2種類の車両が運用されることで後方支援や整備に大きな負担が生じるとしながらも、2年以内に円滑な運用体制を整えたいとした。
また高鉄は台湾のバランスを保つ大動脈であり、欠かすことのできない存在だと強調。財政面での持続可能性は特に重要だとした上で、新型車両の導入と乗車サービスの改善後には在来車両34編成の更新を検討し、そのために運賃改定について検討するとした。
N700STは2028年までに全12編成が順次営業運転に投入される予定。高鉄はピーク時の輸送力を25%向上させられるとしている。
(黄巧雯/編集:齊藤啓介)

