韓国、原潜計画に対する北朝鮮の反発に反論「急変する韓半島の安保環境に対応」「正当かつ防御的な措置」
北朝鮮が韓国の原子力潜水艦建造に反発したことを受け、韓国政府が「正当かつ防御的な措置だ」と反論した。
パク・ドゥスン外交部報道官は8月13日の定例ブリーフィングで、「我が国の原子力潜水艦開発は、北韓(北朝鮮)の核・ミサイル能力の高度化や原子力潜水艦の建造といった急変する韓半島(朝鮮半島)の安保環境に対応しようとするものであり、正当かつ防御的な措置だ」と伝えた。
パク報道官は「我が国が確保しようとしている通常兵器型の原子力潜水艦はNPT(核格段防止条約)に全面的に適合している」とし、「我が国は今年5月に発表した大韓民国原子力潜水艦基本計画を通じて、原子力潜水艦の導入プロセスにおいて国際的な不拡散規範を固く遵守するという点を明確に宣言した」と強調した。
続けて、「我が国はNPT上の義務を誠実に履行してきた模範国家として、今後も原子力潜水艦の導入プロセスにおいて透明性をベースにIAEA(国際原子力機関)と緊密に意思疎通を図っていく」と述べた。
そのうえで「関係する国際社会やすべての関連国と意思疎通を図り、我が国の立場を一貫して主張していく」と付け加えた。

これに先立ち、北朝鮮のチャン・グムチョル外務省第1副相兼第10局長は12日の談話を通じて、「韓国の原子力潜水艦保有の企ては、間違いなくアジア太平洋地域で核ドミノを引き起こす結果をもたらすことになる」とし、「最終的に核武装化へ飛躍できる布石を打とうというのが韓国の最終目標だ」と非難していた。
(記事提供=時事ジャーナル)

