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 ◇第108回全国高校野球選手権第9日 2回戦 有明3―2長崎日大(2026年8月13日 甲子園)

 1点差で逃げ切り。初出場から夏2勝目を挙げた有明(熊本)の高見一茂監督は「苦しかったが勝ち切れて良かった」とほっとした表情を浮かべた。

 先制を許したが、2回に相手ミスを突いて逆転。3回は足を使った積極的な攻撃で3点目を挙げた。

 「2点リードしたので1個ずつ無理をしないで粘った試合をしようと伝えた」と試合中の指示を明かした。

 9回は1点差に詰め寄られ、なお2死一、三塁のピンチを迎えたが、最後は2番手の斉藤遼汰郎がしのぎった。

 長崎日大の10安打に対し、有明は4安打。高見監督は「本来10本も打たれたら負けている。ピッチャーの活躍だと思っている」と、先発・工修哉、斉藤の粘りの投球を称えた。

 3回戦進出。先月に起きた熊本地震で苦しむ故郷に明るい話題を与えた。

 この日も大応援団の声援を受けた。高見監督は「2勝目?出来すぎている。これもスタンドの方々の応援のおかげ」と感謝した。