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マーベル・スタジオが「サンディエゴ・コミコン2026」現地で展開した『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の巨大広告をめぐり、総額16万ドル(約2,550万円)もの罰金が発生したようだ。市当局から事前に設置しないよう求められていたものの、広告がそのまま掲出されたためという。

米が報じた。問題となったのは、コミコン会場にほど近い繁華街ガスランプ・クォーターの象徴的なアーチを覆った、緑と黒を基調とする『ドゥームズデイ』の大型インスタレーション。マーベルが依頼したロサンゼルスの屋外広告会社Elevue Outdoorが設置を担当した。

地元局がサンディエゴ市から得た説明によると、Elevueはコミコン開催の数週間前から、アーチへの設置は認められないと伝えられていた。実際に施工が始まった際にも、市は改めて設置不可を通知し、安全に撤去するよう求めたという。それでも作業は続けられた。

市はその対応について、次のように説明している。「施工業者は安全上のリスクがあることを認識しながらそれを生じさせ、是正することを拒みました。そのため、違反通知と罰金を科しました」。

市側が懸念していたのは、混雑する歩行者への影響や、設置物が外れて通行人に危害を及ぼす可能性だった。罰金は7月21日に1万ドル、22日に1万ドル、23日に2万ドル、24日に3万ドル、25日に4万ドル、26日に5万ドルと膨らみ、合計16万ドルに達した。

コミコン期間中、無許可の建物ラッピング広告などを理由に市から罰金を受けるケース自体は珍しくなく、今年もダウンタウンの11事業者に総額4万8,500ドルが科されている。この度の『ドゥームズデイ』の広告は、一件でその総額を大幅に上回ったことになる。

なお、16万ドルを最終的にマーベル・スタジオとElevue Outdoorのどちらが負担するのかは明らかになっていない。

マーベル・スタジオは2025年の参加を見送ったホールHに。『ドゥームズデイ』を中心に大規模なプロモーションを展開し、会場ではロバート・ダウニー・Jr.演じるされた。会場の内外をドゥーム一色に染める施策のひとつだった巨大広告は、結果としてコミコン終了後にも別の意味で話題を呼ぶことになった。

『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日、日米同時公開。

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