シルヴァン・ショメ監督、15年ぶりの長編アニメが11月公開 仏作家マルセル・パニョルの生涯描く
【動画】『マルセル&ムッシュ・パニョル』予告編
『ベルヴィル・ランデブー』でフランス国内の観客動員100万人を突破し、フランスの喜劇王ジャック・タチの遺稿を脚色した『イリュージョニスト』で米アカデミー賞にノミネートされたショメ監督。長編アニメーションを手がけるのは、『イリュージョニスト』以来15年ぶりとなる。
物語の舞台は1956年のパリ。61歳になったパニョルは、雑誌連載を依頼されるものの、執筆に行き詰まっていた。最初の一行を書き始めると、その前に少年時代の自分・マルセルが突然現れる。
筆が進むにつれ、故郷プロヴァンスでの学生時代やパリで教師をしていた日々、演劇界での作家デビュー、映画監督としての活躍など、人生の記憶が鮮やかによみがえる。老境のパニョルと少年マルセルがともに過去をたどる姿を通して、事実に基づく物語をリアルとファンタジーを織り交ぜて描く。
解禁された予告編には、執筆に悩むパニョルの前に少年時代の自分が現れ、2人でその人生を振り返っていく様子を収録。ショメ監督ならではの個性的なキャラクターと独自のタッチで、パニョルの記憶の旅が展開される。
ポスターには「素晴らしき人生」というコピーとともに、少年マルセルとパニョルがほほ笑み合う姿をデザイン。大きく配置されたフランス語の原題を囲むように、人生のさまざまな場面が散りばめられている。
ショメ監督は今年3月、「第33回フランス映画祭」で行われた本作の上映にあわせ、『ベルヴィル・ランデブー』のプロモーション以来22年ぶりに来日。上映は満席となり、上映後にはQ&Aやサイン会も行われた。
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