伝説的クライマー・平山ユージを10年以上追った初の長編ドキュメンタリー、12月公開決定
【画像】ラ・ランブラに挑む平山 ユージ、安間佐千
本作が映し出すのは、世界の頂点に何度も立った平山が、30年以上にわたって心に抱え続けてきた未完のルートとの闘い。スペイン・シウラナにある世界屈指の難ルート「ラ・ランブラ」への挑戦を軸に、「人生に、頂上はない」というテーマを描く長編ノンフィクションだ。
今回の旅には、リード・ワールドカップ年間総合優勝を2度果たしたプロロッククライマーの安間佐千が、ビレイヤーとして同行。少年時代から憧れ続けた平山を最も近くで見つめ、その挑戦を誰よりも深く理解する存在だ。
カメラはノルウェー・フラットアンガー、日本・瑞牆、スペイン・シウラナと、世界各地の岩場を巡る2人を追跡。年齢を重ね、身体や環境が変化する中でも岩に向かい続ける平山。彼を支え、クライマーとして自身の課題にも向き合っていく安間。一本を登れば、また次の一本が現れる。終わりのない挑戦の旅が、世代の異なる2人の生き方と重なっていく。
プロデューサーの汐巻裕子は、平山を10年以上追い続ける中で、「この映画が、単なるクライミングや偉業達成の物語ではないことに気づきました」と説明。「それは、時間とともに変化を受け入れ、『成功』の意味を更新しながら、それでも前へ進み続ける人間の物語だったのです」とコメントを寄せている。
