元カレから逃げたい恋を避けている女。お見合いから逃げたい本気の恋をしない男。利害が一致したふたりが「偽装恋人」に! 果たしてその関係の行方は?【書評】

【漫画】本編を読む
恋に期待しない女性と、これまで本気の恋をしてこなかった男性が、ひょんなことから偽装恋人になる。『賭けからはじまる最後の初恋』(わたぬきめん:漫画、ポルン:原作/マイクロマガジン社)は、そんなふたりの関係を描いた大人のラブストーリーだ。『賭けからはじまるサヨナラの恋』の続編で、2026年8月10日に第2巻が発売する。
主人公の理子は、親友・奈央の恋が実ってから約1年、取り残されたような気持ちを抱えつつ、ひとりの気楽さを大切にしながら暮らしていた。誰かといるために自分を押し殺すくらいなら、ずっとひとりでいい。そんなことを考えている理子の前に現れるのが、奈央の恋人の親友である宗佑だ。薄い縁でつながっているだけの相手のはずが、過去の一件をきっかけに、なにかと彼女に関わるようになる。
そこで宗佑は、このまま恋人のフリを続ければ元彼も手を引くのではないかと提案する。宗佑にも実家が設定したお見合いを回避したいという事情があったのだ。拒否する理子だったが、今まで本気で恋愛をしたことがなく今後も本気にはならないと宗佑が豪語するため、本気にならなかったら宗佑の勝ち、本気の恋愛をしたら理子の勝ちという賭けをすることになる。こうして始まった偽りの恋人関係だったが、少しずつ空気が変わり始めていき――。
惚れない女と、本気にならない男との「初恋」は果たしてどのような展開を見せていくのか。最後まで目が離せない。
文=つぼ子
