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 俳優の鈴木福(22)が9日放送の日本テレビ「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)にゲスト出演。父からの手紙に号泣する場面があった。

 現在大学4年になった鈴木。1歳から芸能活動をスタート。今年で20年になる。両親のしつけについて「厳しいですね。そこは徹底的に怒られて育ちました。割とちゃんと『昭和の父と母』って感じはします」とした。

 これまでの活動で、両親の支えは大きかったといい、「本当にちっちゃい時は母、父、周りの人たちの支えがなかったら、まず台本も覚えられないので。僕はセリフを覚えるのも読めないので、付き合ってもらって、それで声に出して覚えるっていうのを延々やっていた。(両親がいなければ)まずはスタートラインにも立てない。そこに立たせてくれて、その上でどういう風にしていったらいいかっていうのを一緒に考えてくれて。人生で迷った時に話ができる人で居続けてくれるっていうのも、物凄くありがたいなと思っています」と感謝した。

 番組には父からの手紙も寄せられた。鈴木は「へぇー! 父親なんだ!二分の一成人式の時に両親からもらって以来、手紙らしい手紙ってもらってないんじゃないかな」とサプライズに驚いた。

 MCの山崎育三郎が代読すると、思わず号泣。「全然泣かないつもりだったのに」と涙を流しつつ、「父にはずっと“今じゃなくて先の未来、自分が30になって40を迎える頃に何をできているかが大事だよ”って言われていて。それでもやっぱり、ずっと今の自分をどう見てもらえるかっていうことを一生懸命やっていた時期が長かったから、この1年、やっとその先を見れるようになってきていて。自分としての成長もそうだし、そういう話が自然とたぶん家族の会話の中でも出てきているっていうのは自分にとって凄く幸せなことだなと。なんかそうですね、進めてるんだなって思います。ハズい…」と涙をぬぐった。

 父からの手紙全文。

 福へ。

 誕生日といえば家族と過ごしてきたけれど、22歳の誕生日は別々でしたね。学業と俳優業の両立。自分で決めて頑張ってきたのを側で支えてきたつもりでいますが、そんな時間もあと少しかな。当たり前ではあるけれど、少し寂しいような嬉しいような…。

 小学生のうちは現場に同行すると決め、中学生からは事務所の方々にお任せ。少しずつ一緒にいる時間も少なくなる中、家族といる時間を大切にしてくれていると感じています。家では優しくて、少し厳しいお兄ちゃん。お芝居のアドバイスになると、後に続く妹や弟には熱のこもった激を飛ばしたり、人としての成長を感じます。

 小さな頃から当たり前にやってきたことではあるけれど、他の人にはわからない苦労や我慢はたくさんあったよね。体調が悪い時も代わりはいないこと、幼少期から自覚してました。そうさせる福の根性は、これから先にある壁をも乗り越えていけると信じてます。

 前は『今』ばかりを気にしていたのが気になったけど、自分の先が気になるようになったから、頑張っていることに無駄はないと思い、いつもそばにいました。たぶんそれを一番わかっているのも福だと思います。

 俳優として、人として愛され、先輩たちに続く存在になれるよう、これからも頑張り、そして楽しんでください。何をするにも家族一丸、みんな応援しています。

 父より