【新華社貴陽8月9日】中国貴州省黔南(けんなん)プイ族ミャオ族自治州平塘県はここ数年、県内に設置されている500メートル球面電波望遠鏡(FAST)、通称「中国天眼」を活用し、天文学の国際的な研修拠点へと変貌を遂げてきた。天文学を軸に、特色ある48の学習プログラムと18のルートを開発し、メタバースXR(クロスリアリティー)体験館やドーム型シアターなどを通じて科学をより身近なものにしている。

 学びの場所として「中国天眼」の人気が高まるとともに、交通と観光の連携や無形文化遺産の伝承、民俗行事も盛んになり、県全体で6千人以上が観光業で生計を立てるようになった。山あいの町は質の高い発展の道を歩み出している。(記者/劉勤兵)