満員の新幹線で子供が「座りたい~!」迷惑家族に困惑…周囲の乗客が内心“スカッ”としたおばあさんの行動/お盆の新幹線、自由席はどれくらい混雑する?JR利用実績を調べてみた
JR東海が発表した「2025年度 お盆期間のご利用状況」や報道各社によると、昨年のお盆期間、静岡駅発着の「ひかり」の自由席乗車率は下りのピークで160%に達したそうです。1両あたりおよそ100席ですから、100人が座り、60人が通路に立っている状態、と考えるとその混雑ぶりが伝わるでしょうか。
記事後半では、昨年のお盆の混雑状況をあらためて振り返ります。乗車率がピークに達したのは、いったい何日だったのでしょうか?
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◆【エピソード1】新幹線の車内をギスギスさせる迷惑家族
さまざまな人が乗り合わせる公共交通機関の車内では、お互いに配慮することが重要だ。しかし、身勝手な客のとんでもない言動を目にする機会も少なくないはず。
北原夏江さん(仮名)は年に2、3回、帰省のために新幹線を利用している。雪国では雪の影響で遅延や運休が発生することも珍しくないが、慣れている乗客は「また遅れてるね」と受け入れる雰囲気だという。
しかし、北原さんが乗車した新幹線はダイヤ通りに発車したものの、運休した前の列車に乗れなかった親子連れが乗り込んできたことで車内の空気が一変した。
「その一家は、スマホに夢中の父親とギャルっぽい茶髪の母親、小学生くらいの兄弟2人で私の座席の隣に立っていました」
車内では静かに過ごすのがマナーだが、立っている子どもたちは大騒ぎした。
「兄弟は終始『つ~か~れ~た~! 座りたい~!』とうるさく、他のお客さんの座席のひじ掛け部分に座ったり床に座り込んだりやりたい放題でした」
さらに困ったことに、母親までもが周囲の乗客に対して不満をアピールした。
「母親が座っている人たちをチラチラ見ながら『普通は子どもを座らせるよねぇ?』と言い始めて。父親は我関せずといった感じで、ずっとスマホでゲームをしていました」
北原さんは手術を受けたばかりで、長時間立っているのがツラい状況だった。
「みんな長旅で疲れているし、私も席を譲りたくなくて……。それに、座っている人はそもそも指定席代を払っているので」
