【荒場気象予報士解説】6月の被害から復旧したばかり―台風13号奄美に再び接近 住民ら警戒強める
大型で強い勢力の台風13号は、沖縄の東の海上まで進んでいます。奄美地方では、6日夜にも暴風域に入る所がある予想です。荒場気象予報士の解説です。
大型で強い勢力の台風13号は、奄美地方を直撃するおそれもあります。奄美地方北部と南部は、6日夜遅くにも暴風域に入るでしょう。7日、奄美地方で予想されている最大瞬間風速が60メートルです。7日明け方からは、一部の住宅が倒壊するおそれもある猛烈な風が吹くところがあるでしょう。6日夜のうちに頑丈な建物に避難しましょう。
台風13号が近づく奄美市から中継です。
奄美地方の北部と南部は、6日夜遅くにも暴風域に入る見込みで台風への備えが進んでいます。こちらは、龍郷町のスーパーマーケット。商品の入荷は4日でストップしているということで、食料品を中心に在庫が少なくなっていました。停電しても困らないようにと、食料品を買いに来たこちらの男性。6月にも取材させてもらった、今野茂宣さんです。
6月の台風6号では、今野さんが営むゲストハウスの外壁が剝がれ落ち、建物は大きな被害を受けてしまいました。
(みーまん奄美・管理人今野茂宣 さん)
「会う人会う人に壁大丈夫と言われて。復旧は、1か月半ぐらいかけて無事治ったところだから安心している。何もなく過ぎてほしい」
瀬戸内町では家への浸水を防ぐために、木の板を設置している様子も見られました。また、パッションフルーツを育てているビニールハウスでは、収穫前の実を守るために、中に雨風が入らないよう、ハウスを補強するなどして、対策に追われていました。
(パッションフルーツ農家・永村 清隆さん)
「前回の台風6号で、この集落は結構影響を受けたので、それも念頭に置いて念入りに対策している」
6月の台風から立ち直りつつあったなかで、再びの台風接近ということもあり、住民の皆さんは警戒を強めている様子でした。
6日午後6時現在、奄美市の一部や徳之島町、与論町などに避難指示が出されています。不要不急の外出を控え屋内では窓から離れるなど厳重な警戒が必要です。
台風の影響で交通にも乱れが出ています。7日欠航が決まっている便もありますので、最新の情報にご注意ください。

