目的のひとつは、タイ人の拉致被害者アノーチャさんに関する証言を聞くこと

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東南アジア・タイで北朝鮮による拉致問題に取り組む人権委員会の委員が佐渡市を訪れ、曽我ひとみさんと面会しました。

曽我ひとみさんの元を訪れたのは、タイ国家人権委員会の委員2人です。

■拉致問題被害者 曽我ひとみさん
「来ていただきまして、本当にありがとうございます。」

目的のひとつは、タイ人の拉致被害者アノーチャ・パンジョイさんに関する証言を聞くことです。曽我さんは北朝鮮でアノーチャさんと一緒に生活していました。

■拉致問題被害者 曽我ひとみさん
「私はお姉さんと呼んでいたのですが、とても頼りがいのある良い方でした。」

アノーチャさんは1978年、出稼ぎ中にマカオで北朝鮮に拉致されたとみられていて、現在も帰国できていません。

■タイ国家人権委員会 スチャート・セートマリニー委員
「アノーチャさんを北朝鮮で直接見たという証言ができる方は曽我さんをおいて他にいない。その証言を得られたことは非常に大きな重みをもっている。この証言を持ち帰り、解決に向けてタイで力を尽くしたい。」

■拉致問題被害者 曽我ひとみさん
「拉致被害者の方は日本だけでなく他の国にもいらっしゃるので、いろんな国の方と意見交換をして一日も早く拉致問題が解決できれば。」

委員らは、曽我さんが母・ミヨシさんとともに拉致された現場も視察しました。

■タイ国家人権委員会 ピティカーン・シティデート委員
「この場所を見て非常に残念な思い。曽我さんがここから連れていかれたと思うと何と言っていいかわからない思い。同じことがタイのアノーチャさんにも起こっていたとあらためて認識した。」

委員は「拉致問題の解決に向け日本との連携を深めていくきっかけにしたい」と話しました。