アイスランド沿岸警備隊、反捕鯨活動家の船を拿捕し乗員21人拘束…ポール・ワトソン容疑者が創設
【ロンドン=工藤武人】アイスランド沿岸警備隊は7月30日、自国周辺海域で捕鯨船の安全が脅かされたなどとして、反捕鯨活動家ポール・ワトソン容疑者が創設した財団の船を拿捕(だほ)したと発表した。
AP通信によると、乗員21人を拘束した。ワトソン容疑者は乗船していなかった。
拿捕したのは「キャプテン・ポール・ワトソン財団」の船で、沿岸警備隊がアイスランドの首都レイキャビクに移動させた。ワトソン容疑者は声明で「捕鯨活動に対する平和的な抗議活動だった」と主張した。アイスランドは日本やノルウェーと同様、商業捕鯨を続けている。
ワトソン容疑者は反捕鯨団体シー・シェパード(SS)創設者で、日本の海上保安庁は2010年、日本の調査捕鯨活動を妨害したとして逮捕状を取っている。

