クロップでも今のドイツ代表を上へ導くのは難しい? ワールドクラスのタレントがいないと厳しい評価も「彼は今いる選手たちでやり繰りしないと」
2026W杯ではベスト32でパラグアイ代表にPK戦で敗れ、またも屈辱を味わうことになったドイツ代表。大会後にはユリアン・ナーゲルスマンが退任し、代わりにドルトムントやリヴァプールで成功を収めてきたユルゲン・クロップが就任した。実績を考えれば、今のドイツにクロップ以上の監督はいないと言えるか。
しかし、成功が保証されているわけではない。独『Bild』のアルフレッド・ドラクスラー記者は、比較的自由に選手を補強できるクラブとは異なるタイプの仕事だと警告していて、今のドイツ代表にはワールドクラスの選手がいないと切り捨てている。クロップの手腕でも今のドイツ代表を立て直すのは簡単ではないと見ている。
「これは素晴らしい学びの場になったと思う。選手の年齢を考えると、たとえ大会の結果が残念なものだったとしても、今のチームには未来があると思う」
これにドラクスラー記者は納得していない。W杯は学ぶ場ではなく、結果にこだわる舞台だと主張。このメンタリティではトップレベルで戦えないと批判している。
「クロップは世界屈指のクラブ監督として知られてきた。特定のポジションに問題があれば、フロントに相談してスター選手を獲得することもできた。代表監督として、彼がどのように対応するのか興味深い。彼は今いる選手たちでやり繰りしないといけない。例えば今のドイツはワールドクラスのセンターフォワードを欠いている。クロップはヴォルテマーデに頼るだろうか?私はそうは思わない」
同記者はこのように締めていて、クロップの仕事が思った以上に難しいものになると見ている。まずはEURO2028での成功を目指すことになるが、クロップはドイツ代表をどうまとめるか。

