アウトドアのライフスタイルが話題を呼ぶハンナ・バロン(Instagramより)

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 巨大なナマズのエラにズブリと腕を通したまま水面へ姿を現す。激しく暴れるナマズに何度も体勢を崩されながらも徐々に制し、最後はそれを両肩で力強く抱え上げる。

【写真を見る】エラに両腕をズブリ…割れた腹筋とパンパンの大腿部のアウトドア美女

 動画には「ウソでしょ?」「こんなの普通じゃない!」と、本人と父親が思わず声を上げる様子も収められており、Instagramで大きな反響を呼んだ。

 動画の主は、米アラバマ州出身のインフルエンサー、ハンナ・バロン(30)。素手でナマズを捕まえる伝統漁「ヌードリング」の動画で人気を集め、アメリカでは「キャットフィッシュ(ナマズ)・ガール」の異名で知られる。

「彼女が披露しているのは、釣り竿も網も使わない、アメリカ南部に伝わる伝統的な素手の漁法。ナマズが産卵のために潜む暗い穴へ腕を入れ、餌と勘違いして食いついてきたところをつかみ取る手法です。

 過去のインタビューでは、最大56ポンド(約25キロ)のナマズを捕まえたと告白。初めて大物をつかんだ際には、魚に引きずられそうになり、父親が彼女とナマズをまとめて抱え上げ、ボートへ放り込んだといいます」(海外ジャーナリスト)

 アラバマ州南部で育ったバロンは、幼少期から父親のジェフさんと森に入り、狩猟や釣りを教わった。8歳で初めて鹿を仕留め、10代半ばには近所に住む野生動物保護官に誘われ、父親とヌードリングを始めた。

 2016年、19歳だったバロンがビキニトップとショートパンツ姿で約14キロのナマズを捕まえる動画が拡散し、一躍注目を浴びた。動画の反響を受け、狩猟専門チャンネル「Hunt Channel」のアウトドア番組で共同司会を務めることが報じられた。

「現在はヌードリングに加え、弓矢を使って魚を捕るボウフィッシング、ジムでの筋力トレーニングの様子なども投稿。彼女と仲間たちが強い南部訛りで冗談を飛ばし合い、泥だらけになってナマズを追う姿からは、狩猟や釣りが日常に根付き、家族や仲間との時間を大切にするアメリカ深南部『ディープサウス』ならではの暮らしぶりもうかがえます」(同前)

クマ狩猟の投稿で「動物虐待だ」批判

 一方で、その発信は物議も醸してきた。2025年7月には、クマを仕留めた写真をXに投稿した際にも「動物虐待だ」といった批判が噴出。これらに対し、「狩猟を理由に受けた殺害予告の数は信じられないほど。でも、その半分はヴィーガンですらない。肉はどこから来ると思っているの?」と返している。

「高校時代には狩猟や釣りが好きな『変わった子』とからかわれた過去を振り返り、『人の枠に自分を合わせようとしないで』『自分自身でいたほうが、長い目で見れば幸せになれる』とも発言しています。そのライフスタイルには批判もありますが、狩猟という男性中心とされる世界で活動し、信条を持って自分らしく生きる姿勢に、共感の声も集まっています」(同前)

 ビキニ姿の投稿が注目を集めてはいるものの、その服装は"撮影用"ではない。「長袖でヌードリングをする人はいない」と説明し、SNSを始める以前から同じ格好でナマズを捕っていたと語っている。

 今年6月には、自身のブランド「Barron Country」を立ち上げ、オリジナルのビキニを発売。自らモデルも務めている。一部サイズは早々に売り切れ、購入者が着用写真をSNSへ投稿すると、本人も「うれしい」と反応した。

 賛否を浴びながらも、自らのライフスタイルを貫き続ける姿勢が、多くの支持を集めている。