ガス・ヴァン・サントの初期作品『マイ・プライベート・アイダホ』が製作から35年の時を経て、デジタルリマスター版として2026年8月7日より公開となる。





デジタルリマスター版『マイ・プライベート・アイダホ』のアザービジュアル2種とガス・ヴァン・サント監督のコメントが公開

『マイ・プライベート・アイダホ』は、愛と居場所を求めて放浪する孤独な男娼マイク(リヴァー・フェニックス)と、裕福な家庭を捨てて自由を謳歌するスコット(キアヌ・リーヴス)という対照的な二人の姿を描いた青春ロードムービー。監督を務めたガス・ヴァン・サントは、「リヴァー・フェニックスとキアヌ・リーヴスは当時、すごく注目されていて、この作品への出演が実現するとは思っていなかった。二人とも別の作品に入っていて、撮影はかなり遅れたけど、役に入ろうと奮闘してくれたよ。二人の最初に撮影したショットはバイクが故障して警察が登場するシーンだった」と、当時の2人の共演を振り返る。今回のデジタルリマスター上映に関しては、「リマスタリングすることで、美しい映像で上映されることをとても嬉しく思う」と喜びを語っている。

この度、今は亡きリヴァー・フェニックスと若き日のキアヌ・リーヴスが、愛を失い、彷徨っているかのような美しいショットが収められている2種類のアザービジュアルが公開となった。グレーのパーカーにライダースを羽織ったキアヌ、色褪せたオレンジのジャケットにサングラスをかけるリヴァーのビジュアルは、B5サイズのフライヤーとして、8月7日公開時の入場者特典としても配布される予定となっている(数量限定・なくなり次第配布終了)。煙草をくわえたリヴァーとキアヌのショットは、本編にはない貴重なカットとなる。

また、9月18日からは、『ドラッグストア・カウボーイ』がデジタルリマスター版として連続上映される。詳細は公式Webサイトを参照いただきたい。

■ストーリー

緊張すると突然意識を失ってしまうナルコレプシーという奇病を抱えるマイク(リヴァー・フェニックス)は12歳の時に母親に捨てられて故郷のアイダホを離れ、ポートランドの路上で体を売って暮らしている。スコット(キアヌ・リーヴス)はポートランド市長の息子で何不自由なく育ったが、家庭に温かさを感じられず、家を出ている。街で出会った二人は、マイクの母をイタリアに訪ねるなど行動を共にするが、やがてそれぞれの道を進んでいく。

■出演者(役名:俳優名)

マイク:リヴァー・フェニックス

スコット:キアヌ・リーヴス

リチャード:ジェームズ・ルッソ

ボブ:ウィリアム・リチャート

ゲイリー:ロドニー・ハーヴェイ

カルミラ:キアラ・カゼッリ

デニス:ジェシー・トーマス

ディガー:マイク・パーカー

バド:フリー

トム・トゥループ

ハンス:ウド・キアー

空港事務員:ジム・カヴィーゼル

■スタッフ

製作総指揮・監督・脚本:ガス・ヴァン・サント

製作:ローリー・パーカー

撮影:ジョン・キャンベル、エリック・アラン・エドワーズ

プロダクションデザイナー:デビット・ブリスピン

編集:カーティス・クレイトン

衣裳:ベアトリクス・アルーナ・パスツアー

音楽:ビル・スタッフォード

原作:ウィリアム・シェイクスピア『ヘンリー四世 第1部』『ヘンリー四世 第2部』『ヘンリー五世』