アジアサッカー連盟(AFC)は30日、「AFC U23アジアカップ 2028」の開催地が日本に決定したと発表した。同大会は2028年ロサンゼルス夏季オリンピックのアジア予選を兼ねており、上位2チームに本⼤会への出場権が与えられる。

 日本はヨルダン、キルギス、カタール、ウズベキスタン、そして今年に入って立候補を取り下げたUAEとの招致競争を制し、開催権を獲得した。AFCは「最終候補となった全ての国が最低要件を満たしていたが、日本は世界水準の施設や運営上のリスクの低さに加え、地理的な多様性の確保や主要なアジアサッカー大会の戦略的な持ち回り開催という観点から選出された」と説明している。

 日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会⻑は日本開催の決定を受け、JFAを通じて以下のようにコメントした。

「AFC U23アジアカップ 2028を⽇本で開催できることを、⼼からうれしく思います。招致に⼒を尽くしてくださった皆さま、そして⽇本にこの⼤切な⼤会を託してくださったAFCに深く感謝します」

「本⼤会は、第34回オリンピック競技⼤会(2028/ロサンゼルス)のアジア予選を兼ねており、若い選⼿たちがその先にある⼤きな⽬標に挑む舞台です。この年代は、選⼿として⼤きく成⻑する時期でもあります。私⾃⾝もこの年代でオリンピックを⽬指し、国を背負って戦うことの使命感や世界に挑む喜びを学びました。オリンピックへの切符を懸けた真剣勝負を、ぜひ多くの皆さんに会場で観ていただき、U-23⽇本代表をはじめ、アジア各国の選⼿たちの躍動を感じていただきたいと思います」

「JFA成⻑戦略では、⽇本代表の強化とともに、アジアサッカー全体の発展に貢献し、その成⻑を⽇本がけん引していくことを掲げています。次代のアジアサッカーを担う選⼿たちが最⾼の⼒を発揮できる環境を整え、『⽇本でプレーできて良かった』と感じてもらえる⼤会にしたい。そして、⽇本の皆さんに、世界へ挑む若い才能やアジアサッカーの魅⼒を⾝近に感じてもらう機会にしたいと考えています。アジアの才能がここ⽇本で輝き、世界へ⽻ばたいていく。そんな⼤会を皆さんとともにつくっていきます」

 大会の開催⽇程、スタジアム、キックオフ時間などの詳細については、今後発表される予定となっている。