地震調査委員会 熊本で震度7を観測した地震は「日奈久断層帯」の一部が活動して起きたとの見解示す さらに大きな地震が起きる可能性…備え呼びかけ
気象庁や地震の専門家などが参加する政府の地震調査委員会は29日、熊本県で最大震度7を観測した今回の地震について、「日奈久断層帯」という活断層の一部が活動して起きたとの見解を示しました。今後、さらに大きな地震が起きる可能性もあるとして備えを呼びかけています。
地震調査委員会は29日、熊本県で震度7を観測した地震について、日奈久断層帯の一部が活動して起きたとの見解を示しました。
10年前の熊本地震は、布田川断層帯や、日奈久断層帯の北側が動いて起きたとみられています。そのときと比べて、今回の地震活動は南西側で、日奈久断層帯に沿うように起きていました。
地震調査委員会の小原一成委員長は、日奈久断層帯の一部がまだ割れずに残っていて、「将来的に地震を引き起こす可能性は十分ある」としています。また、「昨日の地震の揺れよりももっと大きな揺れに見舞われる可能性もあることは意識して備えてほしい」として注意を呼びかけています。
