湾岸2国、イラン空爆と報道 米軍拠点攻撃への報復

【イスタンブール、ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は24日、ペルシャ湾岸のバーレーンとクウェートが今月、イランの無人機やミサイル貯蔵庫などの軍事施設を標的に空爆していたと報じた。攻撃を続けるイランに対する報復で、両国の直接攻撃が明らかになるのは初めて。双方の応酬が激化すれば中東地域全体で戦火が拡大する恐れがある。
米軍の攻撃を連日受けるイランは、バーレーンとクウェート両国を含む湾岸諸国の米軍拠点などに反撃している。湾岸諸国ではサウジアラビアが3月、アラブ首長国連邦(UAE)が4月にイランを攻撃したと報じられている。WSJによると、UAEがバーレーンとクウェートに標的の情報や防空支援を提供したという。
米中央軍は24日、イラン港湾の封鎖措置を突破しようとしたタンカーを攻撃し、航行不能にしたと共同通信の取材に明らかにした。イランのファルス通信は、オマーン湾周辺でタンカーが米軍の攻撃を受け、乗組員2人が死亡したと伝えた。同じ船かどうかは不明。
