今年3月に契約満了伝達「W杯まで」JFA宮本会長の翻意で森保監督“半年続投”へ
日本サッカー協会(JFA)は24日、東京都内で記者会見を行い、宮本恒靖会長が今年3月に日本代表の森保一監督に対し、北中米W杯限りでの契約満了を告げていたことを明らかにした。その後、今年5月に方針を転換し、来年27年1〜2月のアジア杯まで指揮する可能性があると伝えたという。
JFAは23日の理事会で、2018年7月から率いていた森保監督が北中米W杯後も続投し、来年1〜2月のアジア杯まで指揮することを決議。来年3月以降はロサンゼルス五輪を目指すU-21日本代表の大岩剛監督が就任することが決まった。
通常は一貫指導となるW杯までの4年間において、バトンタッチを前提とする異例の監督人事。宮本会長によると今年3月、森保監督に「W杯まででお願いしたい」と伝えた後、山本昌邦技術委員長や西野朗元監督と相談の場を持った結果、アジア杯まで留任する方針に翻意していたのだという。
宮本会長によると、森保監督を続投させた理由は「アジア杯で優勝する」ため。W杯ポット1を目指すためには「公式戦であるアジア杯を勝つことでFIFAランキングを少しでも上げることが重要になる」とし、「W杯予選でのアジアでの強さをアジア杯でも発揮してもらうことで優勝につながると考えた」と説明した。
宮本会長は森保監督がW杯限りで契約満了となった場合、外国人監督も含めて後任選びを進めていたという。それでも後任を日本人の大岩監督に託したことについては「新しい外国人が来て全くゼロからスタートするのがいいのか、今持っているものを活かすのがいいのかと議論した結果、継承を優先すべきではないかと考えた」とした。
一方の森保監督にとっては、集大成となる北中米W杯を間近に控えていた中、自身の人事が二転三転するという難しい状況にあったことが明らかになった。
それでも森保監督は会見で「私自身はそれまでの成果と課題、今後どうしていくかをコミュニケーションを取っていく中で、まっすぐ向き合ってくれて、その時の思いを言ってもらえたとありがたく思っている」と感謝の言葉。「判断が変わったことにいろんな受け取り方があると思うが、その段階で思ったことを素直に話してくれて、実行した結果こうなったと話してもらえた。会長と監督の関係として人として向き合ってもらえて、日本サッカーを発展させていくという同じ思いを持たせてもらえた」と宮本会長の翻意をフォローした。
(取材・文 竹内達也)
JFAは23日の理事会で、2018年7月から率いていた森保監督が北中米W杯後も続投し、来年1〜2月のアジア杯まで指揮することを決議。来年3月以降はロサンゼルス五輪を目指すU-21日本代表の大岩剛監督が就任することが決まった。
宮本会長によると、森保監督を続投させた理由は「アジア杯で優勝する」ため。W杯ポット1を目指すためには「公式戦であるアジア杯を勝つことでFIFAランキングを少しでも上げることが重要になる」とし、「W杯予選でのアジアでの強さをアジア杯でも発揮してもらうことで優勝につながると考えた」と説明した。
宮本会長は森保監督がW杯限りで契約満了となった場合、外国人監督も含めて後任選びを進めていたという。それでも後任を日本人の大岩監督に託したことについては「新しい外国人が来て全くゼロからスタートするのがいいのか、今持っているものを活かすのがいいのかと議論した結果、継承を優先すべきではないかと考えた」とした。
一方の森保監督にとっては、集大成となる北中米W杯を間近に控えていた中、自身の人事が二転三転するという難しい状況にあったことが明らかになった。
それでも森保監督は会見で「私自身はそれまでの成果と課題、今後どうしていくかをコミュニケーションを取っていく中で、まっすぐ向き合ってくれて、その時の思いを言ってもらえたとありがたく思っている」と感謝の言葉。「判断が変わったことにいろんな受け取り方があると思うが、その段階で思ったことを素直に話してくれて、実行した結果こうなったと話してもらえた。会長と監督の関係として人として向き合ってもらえて、日本サッカーを発展させていくという同じ思いを持たせてもらえた」と宮本会長の翻意をフォローした。
(取材・文 竹内達也)

