国際線CA・公設秘書を経て、42歳既婚で“セクシー女優”になった女性の波乱万丈な半生。「コソコソしたくなかった」デビューを伝えた夫と子の反応は
年齢を感じさせない美しさと色気、そして作品内で見せてくれる過激な姿で、多くのファンを虜にしました。
国際線CAを経験後、秘書に転職したという華々しい経歴を持ち、夫と子どもがいる家庭の母親でもあった多田さんは、なぜ40歳を過ぎてセクシー女優の道を選んだのか?
その理由と、家族や友人との関係性についても深堀りインタビューしました。
――多田さんは元国際線CAの経歴をお持ちですが、新卒入社ですか?
多田 有花(以下 多田):新卒ですね。ただ、当時は就職氷河期で、正社員ではなく契約社員としての入社でした。
――契約社員は、正社員と業務内容は違うんですか?
多田:いえ、ほとんど変わりません。ただしお給料は時給制で、税金など引かれると手取り20万円くらいでしたね。
――花形職業なのに、安い気もしますが。もともとCAは憧れていたんですか?
多田:そうですね、でも理由が「ドラマに憧れて」なんですよ。だから刑事ドラマを見て「婦人警官になりたい!」とか、夢がコロコロ変わっていました(笑)。
◆CAになった理由は「母親の過干渉から逃れるため」
――最終的にCAを選んだ決め手は?
多田:単純に、家を出たかったんです。母親が今で言う「毒親」で。でも虐待とか育児放棄とかじゃなくて、過干渉タイプでした。
中学校はお弁当だったんですけど、母が毎日お昼休みに持ってくるんですよ。「温かい状態で食べてほしいから」って。
――愛情ではあるんでしょうけど……。
多田:今思えばありがたいんですけど、待っている間に先生やほかの生徒に私のことを聞いたり、知らない先輩と仲良くなっていたり。思春期の私にとっては「うっとおしい」だったんですよね。
――ひとりっ子ですか?
多田:いえ、姉と妹がいます。でも干渉されていたのは私だけでした。あとは、なんでも「1番になりなさい」みたいに言われることも多かったですね。
たぶん、父が「上が女の子だから、次は男の子」って期待していたんです。
でも私が産まれて、母としてはその埋め合わせで私を優秀な良い子として育てたかったのかな、と。
私が生徒会長とか、部活で部長とかになると、父が母を褒めるんです。それがうれしくて、私に強く干渉してきたのかな、と今は思っています。
――なるほど。恋愛には干渉されませんでした?
多田:うるさかったですね。別れさせられたこともあります。

