ABS秋田放送

写真拡大 (全3枚)

文化部のインターハイ、次の日曜日に開幕する全国高校総合文化祭、総文祭の特集です。

放送部門についてお伝えします。

放送というと、情報などを言葉で伝えるアナウンスをイメージする人が多いのではないでしょうか?

総文祭では、放送は4つの部門に分けられます。

アナウンス、朗読のほか、自分たちで制作した映像や音声作品を発表する部門もあります。

今回この全ての部門に臨むのが秋田市の明桜高校放送部です。

地元で開催される全国大会に臨む部員たちを取材してきました。

秋田市下北手にある明桜高校です。

放送部には、1年生から3年生まで11人が所属しています。

アナウンスの練習や制作活動などに日々励んでいてほとんどの部員が総文祭に出場します。

アナウンス技術や制作した作品を競う高校放送コンクールの県大会で去年、おととしと2年連続で総合優勝。

全ての部門で総文祭への切符を手にしました。

映像作品を制作するビデオメッセージ部門には、3人が臨みます。

「郷土の話題」をテーマに、取材から撮影、編集まで全て自分たちで行っています。

作品
「秋田の空を走った、あの光。それがUFOかどうかは誰にもわからない。けれどこの不思議な光を追いかける心が私達の郷土を未来へと照らしていく」

作品のテーマは、約30年前、県内で目撃が相次いだとされるUFOです。

松田彩菜さん
「ちょっと定番とは変わった視点ではあるんですけど、また違った秋田の良さだったり人の良さとかが割と伝わる作品になっているのかなと思います」「高校生だからこそ楽しんで伝えたよっていうのを、一般の人だったり審査員も大人の方がほとんどだと思うので見てほしいなというか感じてほしいなと思います」

音声のみで作品を制作するオーディオメッセージ部門でも作品を出品します。

取り上げたのは、秋田といえばの、あのテーマ。

田澤樹里さん
「今の時代、秋田美人っていってもまあ一括りにするわけにはいかない」

「秋田美人、聞き慣れた言葉だけど、私は少し遠く感じる」

今回出品する作品、「秋田美人をやめた日」です。

秋田美人について言及したブログを見つけたことをきっかけに、秋田美人に対する意識の変化について取材し、まとめました。

田澤樹里さん
「色んな方に取材させていただいて、秋田美人はどういうものだっていうやっぱイメージはあったけれど、でもそれはやっぱ違う今までのイメージじゃなくて新しい見方もあるという視点をやっぱ皆さんには聞いていただきたいです」

朗読
「雨にも負けず、風にも負けず雪にも、夏の暑さにも負けず…」

文学作品の一部を読み上げる朗読部門には、2人が出場します。

松岡清菜さん
「作者の解釈を自分が相手に伝えられる、あとその物語の内容を読み聞かせみたいな感じで相手に伝えられるっていうのが魅力だと思います」

総文祭では、郷土に縁がある作品、または舞台とした作品を読み上げます。

松岡清菜さん
「(当日読むのが)秋田の話題なので、その秋田の昔話なので、皆さんに秋田ってこういう面白い話があったんだなとかもうちょっと秋田について知りたいとか思ってもらえればめっちゃうれしいです」

話し方の技術を競うアナウンス部門では、郷土の話題について自ら取材し、作成した原稿を読み上げます。

佐藤瞬子さん
「なまはげは秋田の伝統行事に登場する鬼のような神様です。その迫力ある面をかたどった饅頭はユニークで目を引きます」

2年生の佐藤瞬子さんが取材したのは、自宅近くにある菓子メーカーです。

佐藤瞬子さん
「藤田製菓ではお菓子だけでなく限定グッズも展開しています。その一つがなまはげ饅頭ソックスです。もっとなまはげ饅頭を有名にしたいという社長の思いから生まれました」

本番を1か月前に控えたこの日は、顧問の先生や部員たちの前で原稿を読み上げました。

顧問 鈴木颯先生
「一応3つ構成なってるじゃん。それがなんか全部こう平坦につながってるような感じがして、何が大事なのかあまり伝わってこなかった。だからそこの部分をちゃんとメリハリっていうか、そこの転換部分をしっかり多分した方がいいと思う。鴨下アナウンサーどうですか?」
鴨下望美アナウンサー
「基本的にはすごく上手だなという風に思ったんですけど、きれいに読むっていうよりは、皆さんにこういうものもあるんですよ~っていうプレゼンをしてあげるっていうような感じで言うと、もっと、より伝わるんじゃないかなと思います」
佐藤瞬子さん
「ありがとうございます」

総文祭に初めて出場する佐藤さん。

当日、笑顔でアナウンスできるよう、練習を重ねています。

佐藤瞬子さん
「笑顔で話して、この秋田県の魅力をすごく伝えたいんだなって審査員の方とか全国の聞いてくださっている方とかに思ってほしいので頑張ります」

明桜高校放送部が臨む総文祭。

放送部門は、今月29日と30日の2日間大仙市で行われます。

「明桜高校放送部」「秋田総文」「頑張るぞ」「おーーーーーーーーー!!!」

♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢

放送に携わる私たちにとっては一番馴染みが深い部門ですが、視聴者の皆さんの中には知らなかった、こんな感じで大会が開催されるんだと思った方も多いかもしれませんね。

総文祭の放送部門には明桜高校のほかに県内から6校が出場します。

みなさん、頑張ってほしいと思います。

今回は大会前ということで、作品も一部のみしか紹介できませんでしたが、ビデオメッセージもオーディオも面白い作品でした。

気になった方はぜひ会場でご覧ください。

総文祭の特集、23日はマーチングバンド・バトントワリング部門についてお伝えします。

※7月22日午後6時15分のABS news every.でお伝えします