テレビ信州

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大町市の山岳博物館で飼育しているライチョウに餌を届けようと、長野県白馬村の高校生たちが、地元の植物園で高山植物を収穫しました。

「ライチョウたちがツブツブした所をたくさん食べます」

標高1515メートルにある白馬五竜高山植物園で、高山植物の収穫を行ったのは、白馬高校の3年生14人です。

21日は大町市で飼育しているライチョウに餌を届けるため、ムカゴトラノオという高山植物を収穫しました。
環境省が、絶滅危惧種であるライチョウの生態や保護活動を知ってほしいと、去年から行っています。

「茶色が良いらしいです。茶色くて大きいやつ」

生徒たちは、収穫した高山植物を持って、大町市の山岳博物館へやってきました。

「ライチョウにあげてください」

標高の高いところに生息しているライチョウは、高山植物の毒素に対応する腸内環境を獲得することが必要とされています。

生徒たちは実際に餌を収穫し、ライチョウに与えることでそのことを知りました。

高校生
「いつもの人工的な餌じゃなくて、すごい本能で食べてくれて、気持ちが野生になってくれたら」

環境省 信越自然環境事務所 福田真さん
「ライチョウが危機に陥っているのも、人の生活が影響している部分がかなりあるので、温暖化も含めて、私たちがどう暮らしていくかということと、どのようにライチョウを守っていくかというのはつながっているのかなと思っています」

今回の活動を通じて高校生たちは、ライチョウの保護活動の大切さを実感していました。