中村敬斗が小学生60人全員と2ショット、ファンサ精神全開特別レッスン!! “敬斗ゾーン”のコツも伝授「僕も最近気づいたというか…」
JALとのパートナーシップ契約を結ぶ日本代表FW中村敬斗が18日、中学時代を過ごした三菱養和会巣鴨グラウンドに凱旋して「JAL Special Soccer Lesson 2026」で特別講師を担当した。60人の小学生全員と2ショット写真を撮影するなどファンサービス精神全開で2時間ともに汗を流した。
「一緒に楽しくボールを蹴るのをすごく楽しみにしていたので、思いきって全力でみんなでプレーしましょう」と挨拶して始まった特別レッスン。まずは幼少期にロナウジーニョに憧れていたことで上手くなったというリフティングを披露して沸かせると、ジュニア時代と中学時代のチームメイトで今年度から三菱養和巣鴨ジュニアユースにコーチとして戻ってきた松川隼也コーチとパス交換し、プロの技術を見せた。
その後は60人が一つのグリッドに入って同時にドリブルし、近くにいる選手とハイタッチしたり笛の音に応じた人数でグループを組んだりというウォーミングアップが行われた。もっともハイタッチのミッション時には子どもたちが中村のもとに集中。スター選手ならではのハプニングにスタッフも「コーチのミスでした!」と反応していた。
ウォーミングアップが終了すると、中村の武器の一つでもあるドリブルドリルに移った。4つのコーンをジグザクに通ってからターンして戻るというメニュー。デモンストレーションを務めた中村は6秒04のタイムを記録し、子どもたちもこれを目標に取り組んだ。途中には中村からターン直後にスピードに乗ることや、一個先のコーンを見てドリブルするといったアドバイスも。このアドバイスの効果が絶大だったのか、2秒近くタイムが縮まったという選手もいた。また6秒前半のタイムを記録する選手もおり、中村は「負けました」と笑顔を見せていた。
続いてシュートメニューに入るところで、中村が“敬斗ゾーン”からのシュートを披露。左からカットインした際の得意のパターンで、北中米ワールドカップのオランダ戦で奪ったゴールと近い位置から数本シュートを披露した。カーブをかける際は思い切りよく足を振ってインパクトの瞬間にボールを擦ることを考えていることも明かしながら、妥協なく際どいコースを狙ったシュートを連発。ワールドクラスのシュート力に子どもたちも目を輝かせていた。
そうしてシュートメニューに入ると、中村が神対応を見せた。ボールの落とし役を務めるだけでなく、シュートを打った全員にそれぞれハイタッチをして称えると、自ら肩を組むなどしながら2ショット写真を撮影するファンサービス。中村のユニフォームを着た小学2年生の男の子は「すごく楽しかったし嬉しかった」と喜んでいた。さらに中村は最終メニューのミニゲームで、ゴールが決まるたびに得点者とハイタッチして頭を撫でる対応。参加者全員には直筆サイン入りのシューズケースもプレゼントされ、ファンサービス精神が全開の特別レッスンだった。
そうした一日は質問コーナーで閉幕。「何でもいいよ」と話した中村に対して、子どもたちは積極的に手を挙げていた。すると1問目で仲が良い選手に加えて仲が悪い選手を訊く質問が飛んだ。これには中村も「結構エグいのきたな(笑)」と苦笑いを浮かべつつ、仲が良い選手にスタッド・ランスでチームメイトだったFW伊東純也や同世代のDF菅原由勢、DF瀬古歩夢、MF久保建英の名前を出しながら「仲悪い選手は正直いない」と返答。その上でこの質問をした男の子は仲良くプレーするコツも訊ねており、「みんなと試合前なんかはたくさん『ああしたい。こうしたい』と話して、たくさんコミュニケーションを取って仲良くするといいと思います」とアドバイスを送っていた。
また、中村は幼少期に水泳を1年間やっていたほか、サッカーを1か月ほど辞めていた時期があり、その期間はバスケットボールをやっていたという秘話も紹介。質問コーナーの定番である好きな食べ物は「とにかく肉が大好きだから、ステーキとか今だったら焼肉はすごい大好き」と話していた。
プレーに関する質問も飛び、日本代表では昨年のボリビア戦やW杯のオランダ戦で奪ったゴールの形にも触れながらカットインのコツを伝授した。
「右に、中にドリブルして打ちたいと思うけれどそればっかだと相手も分かっちゃう。僕も最近気づいたというか、縦にドリブルを見せれば自然と中が開いてくる。縦のドリブルも見せるとカットインが生きてくるのかなと思う。もう一つは平行線にドリブルするよりは、カットインしたときにちょっとマイナス気味に持っていけば、相手がカットインしてくるのが分かっていても足の届かない位置にボールを置ける。自分のオランダ戦のゴールとかは特にその形」
加えてドリブルについても「相手を見ながらドリブルするよりは、自分のシザースやフェイントを使って抜いていくタイプなので、自分が意識していることは相手との間合い。距離が近すぎると相手に当たっちゃう。間は結構気にして自分から仕掛けるようにしている」。パリSGのモロッコ代表DFアクラム・ハキミは自分の間合いに持っていくことが難しい難敵だったという。その上で相手の間合いに入らないために、プレスが来る前にスピードに乗ってドリブルすることをポイントに挙げた。
そうした“敬斗ゾーン”への持っていき方を子どもたちに伝えるなど、多くの質問に答えた中村。最後は手を振りながら会場を後にし、最後までファンサービス精神を発揮して特別レッスンを終えた。
参加した小学5年生の男の子は「サッカーも上手でとてもかっこよかった。僕も中村選手のようになれるようにしていきたい」と決意。ドリブル時にタッチを細かくすることについてアドバイスを貰い、その後のメニューでさっそく効果を実感したという。「サイドでドリブルしたときにタッチを細かく、敏捷生も高くしてドリブルしていきたい」と意気込み、直筆サインの入ったシューズケースを貰ったことには「宝物。飾ります」とコメント。オランダ戦のゴールが印象に残っているという小学2年生の男の子も「ドリブルをいっぱいしたりしてゴールを決めたりしたい」と中村への憧れを示しており、目標とする存在と過ごした時間が一生の思い出になった様子だった。
(取材・文 加藤直岐)
「一緒に楽しくボールを蹴るのをすごく楽しみにしていたので、思いきって全力でみんなでプレーしましょう」と挨拶して始まった特別レッスン。まずは幼少期にロナウジーニョに憧れていたことで上手くなったというリフティングを披露して沸かせると、ジュニア時代と中学時代のチームメイトで今年度から三菱養和巣鴨ジュニアユースにコーチとして戻ってきた松川隼也コーチとパス交換し、プロの技術を見せた。
デモンストレーションで元チームメイトの松川隼也コーチと2ショット
その後は60人が一つのグリッドに入って同時にドリブルし、近くにいる選手とハイタッチしたり笛の音に応じた人数でグループを組んだりというウォーミングアップが行われた。もっともハイタッチのミッション時には子どもたちが中村のもとに集中。スター選手ならではのハプニングにスタッフも「コーチのミスでした!」と反応していた。
ウォーミングアップが終了すると、中村の武器の一つでもあるドリブルドリルに移った。4つのコーンをジグザクに通ってからターンして戻るというメニュー。デモンストレーションを務めた中村は6秒04のタイムを記録し、子どもたちもこれを目標に取り組んだ。途中には中村からターン直後にスピードに乗ることや、一個先のコーンを見てドリブルするといったアドバイスも。このアドバイスの効果が絶大だったのか、2秒近くタイムが縮まったという選手もいた。また6秒前半のタイムを記録する選手もおり、中村は「負けました」と笑顔を見せていた。
続いてシュートメニューに入るところで、中村が“敬斗ゾーン”からのシュートを披露。左からカットインした際の得意のパターンで、北中米ワールドカップのオランダ戦で奪ったゴールと近い位置から数本シュートを披露した。カーブをかける際は思い切りよく足を振ってインパクトの瞬間にボールを擦ることを考えていることも明かしながら、妥協なく際どいコースを狙ったシュートを連発。ワールドクラスのシュート力に子どもたちも目を輝かせていた。
そうしてシュートメニューに入ると、中村が神対応を見せた。ボールの落とし役を務めるだけでなく、シュートを打った全員にそれぞれハイタッチをして称えると、自ら肩を組むなどしながら2ショット写真を撮影するファンサービス。中村のユニフォームを着た小学2年生の男の子は「すごく楽しかったし嬉しかった」と喜んでいた。さらに中村は最終メニューのミニゲームで、ゴールが決まるたびに得点者とハイタッチして頭を撫でる対応。参加者全員には直筆サイン入りのシューズケースもプレゼントされ、ファンサービス精神が全開の特別レッスンだった。
そうした一日は質問コーナーで閉幕。「何でもいいよ」と話した中村に対して、子どもたちは積極的に手を挙げていた。すると1問目で仲が良い選手に加えて仲が悪い選手を訊く質問が飛んだ。これには中村も「結構エグいのきたな(笑)」と苦笑いを浮かべつつ、仲が良い選手にスタッド・ランスでチームメイトだったFW伊東純也や同世代のDF菅原由勢、DF瀬古歩夢、MF久保建英の名前を出しながら「仲悪い選手は正直いない」と返答。その上でこの質問をした男の子は仲良くプレーするコツも訊ねており、「みんなと試合前なんかはたくさん『ああしたい。こうしたい』と話して、たくさんコミュニケーションを取って仲良くするといいと思います」とアドバイスを送っていた。
また、中村は幼少期に水泳を1年間やっていたほか、サッカーを1か月ほど辞めていた時期があり、その期間はバスケットボールをやっていたという秘話も紹介。質問コーナーの定番である好きな食べ物は「とにかく肉が大好きだから、ステーキとか今だったら焼肉はすごい大好き」と話していた。
プレーに関する質問も飛び、日本代表では昨年のボリビア戦やW杯のオランダ戦で奪ったゴールの形にも触れながらカットインのコツを伝授した。
「右に、中にドリブルして打ちたいと思うけれどそればっかだと相手も分かっちゃう。僕も最近気づいたというか、縦にドリブルを見せれば自然と中が開いてくる。縦のドリブルも見せるとカットインが生きてくるのかなと思う。もう一つは平行線にドリブルするよりは、カットインしたときにちょっとマイナス気味に持っていけば、相手がカットインしてくるのが分かっていても足の届かない位置にボールを置ける。自分のオランダ戦のゴールとかは特にその形」
加えてドリブルについても「相手を見ながらドリブルするよりは、自分のシザースやフェイントを使って抜いていくタイプなので、自分が意識していることは相手との間合い。距離が近すぎると相手に当たっちゃう。間は結構気にして自分から仕掛けるようにしている」。パリSGのモロッコ代表DFアクラム・ハキミは自分の間合いに持っていくことが難しい難敵だったという。その上で相手の間合いに入らないために、プレスが来る前にスピードに乗ってドリブルすることをポイントに挙げた。
そうした“敬斗ゾーン”への持っていき方を子どもたちに伝えるなど、多くの質問に答えた中村。最後は手を振りながら会場を後にし、最後までファンサービス精神を発揮して特別レッスンを終えた。
参加した小学5年生の男の子は「サッカーも上手でとてもかっこよかった。僕も中村選手のようになれるようにしていきたい」と決意。ドリブル時にタッチを細かくすることについてアドバイスを貰い、その後のメニューでさっそく効果を実感したという。「サイドでドリブルしたときにタッチを細かく、敏捷生も高くしてドリブルしていきたい」と意気込み、直筆サインの入ったシューズケースを貰ったことには「宝物。飾ります」とコメント。オランダ戦のゴールが印象に残っているという小学2年生の男の子も「ドリブルをいっぱいしたりしてゴールを決めたりしたい」と中村への憧れを示しており、目標とする存在と過ごした時間が一生の思い出になった様子だった。
(取材・文 加藤直岐)

