KRY山口放送

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幽霊を描いた掛け軸を1年に一度公開する幽霊まつりが17日、下関市の寺で行なわれました。

こちらが1年ぶりに開帳された幽霊の掛け軸です。

若い女性の幽霊ですが足は幽霊だけに描かれていません。

下関市観音崎町にある永福寺では、幽霊となった女性の命日にあたる7月17日に毎年、幽霊まつりを行っています。

この女性は300年以上前の江戸時代に、寺の近くにあった海産物問屋の娘で仲の悪い両親のことを案じながら 病気で若死にしてしまいました。

成仏できず幽霊となった娘は寺の住職の枕元に立ち、両親を仲直りさせてくれるようお願いしました。

そのとき住職は娘の姿を描き、その絵を両親に見せて諭すことで2人は仲良く暮らすようになったと伝えられています。

(掛け軸を見た人)
「物心ついた時から連れられてきていますので。 やさしいお顔をされているので、全然怖くもないですね」

「きれいな方だと思いました。で、(自分も)親孝行をちゃんとすればよかったみたいな」

幽霊といえば、怖いというイメージがありますが、掛け軸の幽霊は、訪れた人たちに「明るい家庭を築きなさい」と呼びかけているということです。