北沢豪氏「岡田事件ですか?」 98年W杯代表落選振り返り軽口 後悔は「支えてくれた親には…」
サッカー元日本代表の北沢豪氏(57)が16日、TBSラジオ「ヤーレンズの#ふらっと」(隔週木曜前8・30)にゲスト出演し、1998年W杯フランス大会の直前に日本代表から外された経験を振り返った。
岡田武史監督が直前合宿地のスイス・ニヨンで「外れるのは市川、カズ、三浦カズ、北沢」と読み上げた会見で三浦知良、市川大祐とともに最終メンバー22人から落選。予選突破を支えたカズと北沢氏の落選には賛否が巻き起こり、2人はショックのためW杯に同行せず帰国した。
番組で、ヤーレンズから当時について聞かれた北沢氏は「岡田事件ですか?」と軽口で応じ、「岡田さんに怒られるから!あんまりいろんなこと言ってると」と笑った。
初のW杯切符獲得に貢献したにもかかわらず本大会出場を逃したことに「頼むぞ!って言われて外されるんだから」とジョークを交えつつ、「もちろん頭にくることはたくさんありますよ。期待を背負っていく中で出国の1週間ぐらい前にみんなに“頑張ってこいよ”って(激励された)。あと、親をフランスに連れて行くのが最大の親孝行なわけですよ。それが途絶えたのが、プロがない日本でやってたのを支えてくれた親には申し訳なかった」と振り返った。
それでも「どうあっても監督が決める側なんです、選手は決められる側のスタンスは変わらないから。ここはスポーツの何ともいえない戦いの部分だと思いますけど」と納得の様子で話した。
岡田氏は当時、北沢氏を外す苦渋の決断について「3バックの中で彼のポジションが見つけられない」と説明していた。

