湯の神様に感謝し先人たちの偉業をたたえる一風変わった祭り開催 山形県大蔵村肘折温泉開湯祭
山形県大蔵村の肘折温泉で7月14日、湯の神様に感謝し先人たちの偉業をたたえる一風変わった祭りが開かれました。
この祭りは、大蔵村の肘折温泉で温泉が掘り出されたとされる7月14日に合わせて、湯の神様と先人の偉業を称えようと毎年行われているものです。
祭りでは、男地蔵と女地蔵の2体が担がれ、お湯をかけることで病に対するご利益があるとされています。
祭りには神輿の担ぎ手や先導役として東京から来た大学生や地元の関係者などあわせて21人が参加し、一斉にお湯を浴びながら温泉街を練り歩きました。
中には建物の中から神輿を狙う人も・・・。
沿道の参加者「最高だよ。人にお湯をかけるのは初めてだから。自分もびしょびしょ」
祭りではこのほか、長さ10メートル以上の数珠を回して結束を深めるなど、地域全体で祭りを盛り上げていました。
そして、担ぎ終えた参加者たちには地元の旅館から漬物のプレゼントも。
担ぎ手「めちゃめちゃ体に沁みます。おいしいです。思ったより皆さん本気で(お湯を)かけてきてて、ちょくちょく痛い所とかあったんですけどそれくらい皆さんがこのお祭りに本気なんだと思って楽しかった。来年も来ます」
肘折温泉開湯祭実行委員会大友久士実行委員長「お湯をかけるというのは気持ちをかけ合うそして喜びもかけ合うそしてお互いの痛みを分かち合うそういうことも考えられる。来年度以降も100年後、200年後、1000年後まで続けていければと思う」
この日担がれた地蔵は、共同浴場「上ノ湯」の浴槽に納められるということです。

