「低俗な発言が放置されるのは許さない」人種差別的な攻撃にFFF会長は強硬姿勢。退任表明のデシャン監督にも言及「彼の決断であり、尊重しなければならない」【W杯】
パラグアイの上院議員は「母乳の代わりにココナッツ」などとキリアン・エムバペを標的にし、スペインの元首相は「“フランス人なし”で成り立っている」と表現した。
こうした状況を、ディアロ会長は看過できない。
「人種差別に関する言論の自由がこれほどまでに解放されたことに、私は衝撃を受け、愕然とした。私たちのチームは、前例がないほどに、複数の選出された議員、つまり自国で責任ある立場にある人々から、人種差別的な攻撃の被害に遭っている」
フランスは現地7月14日、準決勝でスペインと対戦する。ディディエ・デシャン監督は「本命はスペインだ」とコメント。「ルイス(・デ・ラ・フエンテ監督)とそのチームにプレッシャーをかけるためではない。人々はスペインに多くを期待している。彼らは攻撃も守備も上手く、失点もしない。攻撃的な質を持つ2チームによる壮観な試合になるかもしれない」と展望した。
一方、ディアロ会長は「我々は選手全員が最高のコンディションだ」と述べる。「明確な目標を持ち、冷静さと自信に満ち溢れている。つまり、大会が始まってから、フランス代表は才能の真髄を発揮してきたということでもある」と胸を張った。
また、大会終了後に退任の意向を表明しているデシャン監督にも言及した。
「彼がワールドカップ終了後に、フランス代表を去るという個人的な決断を下したことにはもちろん、一種の不満がある。しかし、これは彼が熟考した末の決断だと思う」
加えて「もし彼がこの決断をしていなければ、我々は今後に向けて、この素晴らしい道のりを延長できるか話し合う機会があっただろうが、これは彼の決断であり、尊重しなければならない」と続け、指揮官の意志に沿う姿勢を示した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【美女サポ画像】北中米W杯を華やかに彩る各国ファンを一挙公開!

