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 サッカー元日本代表田中マルクス闘莉王氏(45)が、自身のYouTube「闘莉王TV」を更新。ブラジル代表に関する発言でバッシングを受けた日本代表FW塩貝健人(21=ヴォルフスブルク)を全面擁護した。

 北中米W杯の決勝トーナメント1回戦の前、報道陣にブラジル代表ネイマールについて質問され、「昔は強かったと思いますが、今はどうなんですかね。けど、強いことに変わりはないと思いますし、ラウンド32でというところはあると思いますけど、ブラジルを倒して勢いよく行きたい」と意気込みを素直に述べた。

 この発言がブラジルに伝わると大きな波紋を呼び、塩貝に対するバッシングが起きた。

 現在はブラジル在住の闘莉王氏は「ブラジルはそういうところ敏感ですから」とした上で、「塩貝選手は何も悪いことを言っていない。ただ事実を言っただけ。昔のネイマールじゃないのは誰が見ても分かるし、今のセレソン(ブラジル代表)が過去のチームと比べて劣っているのも事実」と擁護した。

 闘莉王氏自身も大会前から「今大会のブラジル代表は過去最弱」と公言してきた。

 「大会前のゴタゴタも最悪だった。そんなところ(塩貝発言)で敏感になっているのも馬鹿馬鹿しい。結局、最悪のW杯になった」と指摘した。

 ベスト16でノルウェーに完敗した後、ブラジル国内では「塩貝は正しかった」というSNSの投稿が相次ぎ、バッシングに対する謝罪の声も多かった。

 闘莉王氏は「塩貝選手は可哀想だった」と、余計な“雑音”にあきれていた。