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 お笑いタレント明石家さんま(71)が、4日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演し、先月20日に死去した歌手で俳優の美輪明宏さん(享年91)を追悼した。

 さんまは「今回、美輪明宏さんが亡くなられて」と話し始め、「美輪さんは一緒に番組やっていたんですね、深夜に。深夜しかダメだって言われた時でしたからね、美輪さんを出すのは。美輪さんとやりたいがために、レギュラー番組をやって」と、かつて日本テレビ系で放送された深夜のバラエティ番組「ん!?さんま」での共演を振り返った。

 また、「美輪さんと初めてバッタリ会った日」の思い出として、元妻の女優・大竹しのぶが長女・IMALUを出産する直前に、医師から散歩をするように言われたため、夫婦で毎日夜に散歩をしていた時と説明。「散歩していたら、近所に住んでいらっしゃって、ピンクのジャガーがブーンって行って。かわいらしいジャガーだなって思ったら、ビューンってバックして、窓開いたら、美輪さんが“幸せそうね”って去って行かれて」とし「それが美輪さんと初めてバッタリ会った日で。それからレギュラーを始めたのかな」と語った。

 さんまは美輪さんから「夜の銀行強盗」と呼ばれていたと笑い、「会うのが楽しみで、よく美輪さんと仕事させてもらって。こっちから指名。会いたくなる人で」と明かした。

 また、美輪さんについては「あの人が言うのは間違いないっていう。“こっちが正しいんだ”って思うような存在やな。もう、本当に神に近づいた人だったような気がするわ」とし、美輪さんは様々な苦労の末に地位を確立したが「そんだけのいろんなことがあったりしながら。そして堂々と、そして面白く、それを語れるっていう。凄い人が亡くなられたのは事実なんですけども。とにかくいろんなことを教えていただいて、いろんな話を聞かせていただいて、本当に俺は幸せでしたね」としみじみと語った。

 だが、先月9日にさんまが「お母さん」と呼んで慕っていた女優の中村玉緒さんが肺炎のため86歳で死去しており、「俺が世話になった凄い人たちが亡くなってっていうことやねんけども。それぐらい俺たちは年を取ったということ。“世話になった人がなんでやねん”“こんだけ俺が大事にしてた人が、なんでやねん”と思うけど、“せや、年や…”』と苦笑。「美輪さん、ご冥福をお祈りいたします」と語った。