ブラジル戦で強烈なインパクトを残した佐野。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 王国を倒すには至らなかった。だが、ブラジルを脅かしたことは確かだ。先制点をあげた佐野海舟が、世界の舞台でインパクトを残したことは間違いない。

 実際、早くも佐野への関心をめぐるうわさはヒートアップし始めている。リバプールやマンチェスター・ユナイテッド、アーセナルといったプレミアリーグの強豪や、ドイツの名門ドルトムントが熱い視線を注いでいるとの報道も浮上した。

 これを受け、英国メディア『EPL Index』は7月1日、「リバプール、ユナイテッド、アーセナルのサポーターは、今回の報道をそれぞれ異なるように見ているかもしれない」と報じた。

「だが、ひとつ共通するのは、どの野心的なクラブも強化できるモダンなMFという選手像にサノがフィットしている様子ということだ」

「リバプールのファンは、中盤にエネルギーと戦術的知性を加えられるような、技術的な才能を持つ選択肢が増えると見るかもしれない。アーセナルのサポーターは、彼の安定感と万能性が複数の大会で競うチームに合うと称賛するかもしれない。ユナイテッドを追う人たちは、中盤のバランスを改善するような信頼性ある選手と見る可能性がある」
 
 同メディアは「もちろん、関心が移籍を保証するわけではない。ドルトムントとの競争、交渉の場合のマインツの強力な立場は、大きな投資が求められる取引だと意味している」と続けた。

「ただ、たとえそうでも、複数の強豪クラブが同じ選手に関心を寄せていると報じられるとき、その選手に本物のクオリティがあるのがしばしばだ。サノは短期的に少し好調だったというより、継続的なパフォーマンスで評価を得てきた。長期的な価値を求め、中盤に信頼できる層の厚さを持たせようとしているチームにとって、魅力的な候補となる」

 ワールドカップでのパフォーマンスが興味を引いたことは想像にかたくない。この夏、佐野はステップアップすることになるのか。今後の進展が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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