プレミアリーグでプレーする重要性を示した冨安。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 北中米ワールドカップでベスト32止まりだった日本代表の冨安健洋は、大会を振り返るなかで、自身をさらに成長させるためには「より厳しい環境」が必要だとの考えを示した。

 ブラジルとの決勝トーナメント1回戦では、2失点目の場面について「力不足だった」と率直に自己分析。勝敗を分けたのは一瞬の駆け引きだったと振り返り、その背景には日常のレベルの差があると語った。

「もし日常が違って、ああいうシーンが毎日あるような環境であれば。実際、アーセナルにいた時もありましたし。まだいれば、問題なく対応できたシーンだったと思うので。まだまだだし、力不足だし、成長しないといけないと改めて思えた大会でした」
 
 そのうえで、現在の世界最高峰の舞台としてプレミアリーグの名前を挙げた。

 「今やっぱり現代サッカーで群を抜いてレベルが高いのはプレミアリーグですし。実際にそこにいたこともあって、そこの厳しさっていうのはもちろん知ってるんで。そこをまだチャンスがあるか分かんないですけど、考える中で一番厳しい環境っていうのはそこなんだろうなって、試合後に思いましたね」

 度重なる負傷に苦しみ、アーセナルを離れた経験もある冨安だが、世界最高峰の舞台への思いは変わっていない。ブラジル戦で味わった悔しさは、再びプレミアリーグという厳しい環境へ再挑戦したいという意欲をより強くするきっかけになったようだ。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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