日本の選手たちは涙を流した。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 日本が弱かったわけではない。ブラジルが強かった。

 森保ジャパンが現地6月29日、北中米ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、ブラジル代表とヒューストン・スタジアムで対戦。1−2で逆転負けを喫した。

 29分に佐野海舟(マインツ)がカウンターを見事に仕留め、幸先良く先制点を奪ったものの、後半に2失点。56分にカゼミーロ(マンチェスター・ユナイテッド)に同点弾を許すと、90+5分にガブリエウ・マルチネッリ(アーセナル)に勝ち越し点を浴びた。
 
 元イングランド代表のクリス・サットン氏は、英公共放送『BBC』のラジオでこの一戦の解説を担当。「日本には本当に同情する。試合終了のホイッスルが鳴ると、多くの選手がピッチに倒れ込んだ」と切り出し、次のように語った。

「日本は全力を注いだが、結局、終了間際の失点で敗れてしまった。重要なのは『突破口を見つけること』だ。ブラジルが持つ豊富な経験と底力は、素晴らしい日本を敗退させるには十分だった。

 魔術師のようなマルチネッリがブラジルに勝利をもたらし、チームはベスト16進出を決めた。大会開幕前、ブラジルが優勝まで行けると考えていた人はいたか?カルロ・アンチェロッティ監督の下、彼らは確かな手応えを掴んでいる」

 プレミアリーグ得点王の経歴を持つサットン氏は、かねてより森保ジャパンを高く評価しており、日本が2−1で勝つと予想していたが、的中とはならなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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