「この客は嫌がらなかった」「もっと触れる」女性客の胸を揉み逮捕された鍼灸師(55)の“卑劣すぎる”日記の中身
この客は嫌がらなかった。もっと触れる。鍼灸師の「日記」には、きわどいマッサージをした顧客の反応が書き残されていた。施術ではなく、自らの性的欲求を満たすために――。

写真はイメージです。 ©︎cake_and_steak/イメージマート
新宿にある「新宿西口鍼灸整体院」の院長、宮本昇容疑者(55)が6月16日、警視庁新宿署に不同意わいせつ容疑で逮捕された。
「2025年8月23日の夜、施術中の30代女性の胸を揉み、陰部の周囲を触った疑いでした。昨年1月に来院した、別の女性の性器の中に指を入れた不同意性交等容疑でも5月に逮捕。そちらは既に起訴されました。今回は2回目の逮捕です」(社会部記者)
宮本は整体院を開いて20年以上。本名とは異なる「宮本啓(けい)稔(じ)」を名乗り、雑居ビルの5階で「完全予約制」を掲げている。昨年にはエクササイズの指導を目的とした、合同会社エンパワーボディラボを設立した。
芸能人とのツーショット写真を載せてアピール
料金は一般的なコースで6980円。妊婦を対象にした「マタニティコース」や女性をターゲットにした「生理痛改善コース」を設け、「さまざまな痛みを改善します」と謳っていた。
「プロスポーツ選手との交流をアピールするためか、HPには施術を受けに来たボクシング日本王者やプロのフィギュアスケーター、歌手らとのツーショット写真を何枚も載せていた。東京大学の運動部に出向いて開いた講座や、自身の健康法が紹介された複数の雑誌も紹介し、宣伝には余念がなかった」(捜査関係者)
女性の体の触り方を探求していた
HPの宮本の紹介文には「新しい独自の理論と手法を作り出すため、日夜研究中」とある。「研究熱心な先生です」との口コミも散見される。しかし、「探求していたのは体の使い方でなく、どちらかというと『女性の体の触り方』だったようです」と前出の記者は言う。
警察が押収した宮本のタブレット端末には、幾人もの患者の情報を記録した文章が残っていた。内容は、初回の来院時に、宮本が体のきわどい部分を触った時の反応で、「嫌がらなかった」「〇〇まで大丈夫」などと書かれていたという。
「この記録をもとに、宮本は2回目以降の予約時に、胸や陰部を触れる客を選別していたと思われます」(前出・関係者)
とんだ「独自研究」だが、実際には客に嫌がられても続けていたとみられる。今回の逮捕容疑で被害に遭った女性は、施術中に「嫌です」「やめて」と抵抗している。だが宮本は、「リンパがたまっている」「もっと可愛くなれる」などと言いながら、行為を続けたという。
容疑について「どの患者さんのことか分からないので黙秘する」と供述しているという宮本。だが、この女性には、他の従業員がいなくなった夜間の予約を取らせていた。その事実が、悪質さを物語っている。
